2012.01.28 Saturday

デトロイトハウスへの影響を受けつつディープハウス〜ブギーな音楽で俄然注目を集めているレーベル・Delusions Of Grandeur、実は流麗なUKテックハウスをリリースするFreerange Recordsを主宰しているJimpsterが2009年に新たに立ち上げたレーベルらしい。6th Borough Project(The Revenge)やZepp001、Deep Space Orchestraらを送り出し既に目が離せない状態となっているが、そのレーベルの中でも一際注目を集めているのがオーストラリアからの新星であるLewie DayことTornado Wallace。同レーベルからは本作で3枚目となるが、タイトル曲は今までのディープな作風にアシッドハウスの感覚も持ち合わせたワイルドピッチスタイルのハウスサウンド。ビキビキと反復する際どいリフが基本となりつつも、妖艶なパッドのおかげでディープさを保ちながら長い時間をかけて陶酔感に嵌めていく際どいトラックで、フロアでロングミックスされたらぶっ飛べそう。"Insect Overlords"はレーベルマナーに踏襲したリエディット感のあるブギーな歌物で、モコモコなアルペジオがまったり続きトロトロと控えめな甘さを放出し、終始陶酔間があり心地良い。極め付きはタイトル曲のIdjut Boysによるリミックスで、視界が歪む程のクラクラしたダブ処理を施し不健全そうな雰囲気たっぷりに染め上げたダブハウス。一聴して地味な構成なのに何時の間にかずぶずぶ嵌る中毒性があり、流石ディスコダブの大御所と言ったところか。
試聴
Check "Tornado Wallace"


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