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2017/1/21 Guidance 〜導き導かれる人生〜 12th Anniversary Day 2 @ Unice
都内各地のクラブをジプシーのように渡り歩き、そしてベテラン〜若手までの充実した国内勢から国外のニュージェネレーションまで招致し、デコレーションやVJにフード等細かい所にまで力を入れ、音楽だけでなくトータルとしてパーティーの魅力を体験させる『Guidance 〜導き導かれる人生〜』。クラブという業界が賑わっていた10年前ならいざ知らず、それからも尚継続的にここまでパーティーを続けるのは楽な事ではないが、音楽やパーティーへの愛こそが原動力となり遂に今年で12周年を迎える。今回のゲストはカナダよりMulti Cultiを主宰するThomas Von Partyが初来日となるが、当方も彼については知識を持ち合わせていないものの普通のテクノ〜ハウスとは異なる国境を越えた感覚があるそうだ。そんな特異なDJに対して日本から迎え撃つならばやはり瀧見憲司、そして他にもCHIDAやy.を迎えてアニバーサリーらしい充実した布陣で夜が待ち受けている。
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| EVENT REPORT6 | 22:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Session Victim - Matching Half EP (Delusions Of Grandeur:DOG55)
Session Victim - Matching Half EP
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名門Freerange Recordsのモダンなハウスへと特化したサブレーベルであるDelusions Of Grandeurは、最早本家よりも評価を得ているハウス・レーベルであり、数多くの実力ある若手からベテランまでがこのレーベルからリリースして勢い付いている。そんなレーベルの主力アーティストの一人がドイツ人ユニットであるHauke Freer & Matthias ReilingによるSession Victimで、活動的は決して長くないものの既に2枚のアルバムもリリースし、サンプリング重視のブギーでファンキーなハウスが好評を得ている。本EPは一年半ぶりとなる新作だが、相変わらずの生音のサンプリング使いが効果的で、煌めくようなゴージャスさと熱きエモーションが渦巻くファンキー・ハウスで素晴らしい。パーカッシヴに若々しく弾けるリズム感の"Matching Half"はメロウなエレピのループに優雅なストリングス使いや豪勢で豊かなブラスが一体となって熱き感情の流れを誘発するハウスで、そしてしっかりと音楽的にも展開のある構成で機能性とリスニング性のバランスの良さにも長けている。裏面の"Up To Rise"は更に感情的で郷愁さえも感じさせるメロウな作風で、ジャジーな生々しいビート感に乗っかる悲哀のシンセメロディーが琴線を震わし、そしてブレイクでの泣きのサックスが炸裂する瞬間のドラマチック性によって感情の昂ぶりはピークへと達する。そして本作にはリミキサーとしてSound SignatureやWild Oatsからの作品で注目を集めているキーボーディストのByron The Aquariusが参加しており、"Matching Half (Byron The Aquarius Remix)"では元にあった耳に残るメロディーはそのまま引用しつつも、生っぽく粗いリズムを強調しフュージョンらしいキーボードも加えて、ジャジーでファンキーなライブ感溢れる作風へと違和感なく転調させている。両者のライブ感溢れる音楽性があるからこそ、原曲の良さを損なう事なく新たに魅力を付加したリミックスとなるのだろう。本EPは予定されている三枚目のアルバムの試金石となるカットであるが、これを聞けば期待を裏切らないアルバムになるに違いないと確信する。



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| HOUSE12 | 23:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
The Orb - COW / Chill Out, World! (Kompakt:Kompakt CD 134)
The Orb - COW / Chill Out, World!
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コンセプトは単純にアンビエント・アルバムを作る事、それに従って制作された本作は、アンビエント・ユニットとして名高いThe Orbにとってユニット史上最も"チルアウト"と宣伝されているが、その謳い文句も決して嘘ではないだろう。前作から僅か1年でチルアウトを打ち出したアルバムに携わっているのは、中心人物であるAlex Paterson、そしてThe Orbの第二の中心人物であるThomas Fehlmann、そしてユニットの初期に参加していたKilling JokeのYouthと、つまりはアルバム毎に制作メンバーが変わるユニットの中でも鉄板メンバーが揃っているのだから、当然悪い訳がない。路線としては限りなく幻想的で美しい音響を打ち出した『Orbvs Terrarvm』(過去レビュー)に近いだろうが、そちらがアンビエントなのに対し本作はやはり自然主義に根付いたチルアウトとしての要素が勝っている。何しろThe Orbと言えばヒップ・ホップやダブからの影響を受けた土着的なリズム感に定評があるが、本作ではそういった躍動的なビート感は希薄で、霞がかった繊細なヴェールのような電子音やオーガニックな楽器の音色に鳥の囀りや水の流れる音などのフィールド・レコーディングを軸として、緑が溢れる田園地帯を揺蕩うような牧歌的なイメージが通底している。音響的には奥深いダブの要素は当然あるもののリズム感で踊らせる展開は回避し、あくまで電子音と有機的なサンプルによって自然回帰的なほのぼのと穏やかな音響空間を構築し、Alexお得意のユーモアを盛り込んだサンプリングが無い訳ではないが、本作のキーはやはりThe Orbのインテリジェンス溢れる方面を担うFehlmannの繊細で耽美な音の使い方が肝だ。基本は豊かな色付けで装飾を行う電子音が前面に出ており、それがオーガニックなサンプリングと融和する事でチルアウトとしての効果が高まっている。例えば時間軸が遅くなったような南国のリゾート感溢れる"Sex (Panoramic Sex Heal)"では爪弾きのような弦楽器の音とドリーミーな電子音が入り混じり、当然そこに虫の鳴き声のサンプルも落とし込む事で余計にナチュラル・トリップを生み出しているし、"The 10 Sultans Of Rudyard (Moo-Moo Mix)"では人の呟きや虫の音のサンプリングを用いた定番的なチルアウトに合わせてRoger Enoによる静謐なピアノの調べを導入し、何か神聖な雰囲気も加わり壮大さを増している。その美しい音響には最早意識さえも融け込んでしまうような、つまりはチルアウトとしては最適な音楽であるのだが、タイトルからして『牛/チルアウトの世界』なのだから聞かずとも想像は付くだろう。



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| TECHNO12 | 21:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Octave One - Love By Machine (430 West:4WCD700)
Octave One - Love By Machine
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デトロイト・テクノに於ける随一のライブユニット・Octave One、またの名をRandom Noise Generationとも名乗るBurden兄弟が、前作から1年という短期間でニューアルバムを完成させた。今ではテクノ方面を担っていたRandom Noise Generationは休眠状態のため、Octave Oneがテクノもハウスも実践するユニットとしてBurden兄弟の制作の場になっているが、この新作も当然の如くというか昔からのマシン・ソウルな音楽性に一切の変化はなく、愚直なまでの音楽活動は最早デトロイト・テクノの王道的でもある。但し前作には歌物があったものの本作は全てインストとなっており、その分だけより強固さも増しているようには感じられる。力強く刻む4つ打ちと爽快なパーカッションに混じりエグいシンセがファンキーに炸裂する"Locator"からして、音楽的には全く新鮮さはないものの、その骨太な鳴りや図太いグルーヴにこれぞOctave Oneという個性が十分だ。"Just Don't Speak (Midnight Sun ReDub)"も同様にハードなグルーヴが通底しているが、情緒的なピアノのコードやシンセストリングスが感情を熱くするメロディーを奏でて、熱狂的なハウスの要素を含んでいる。またベースの動きや光沢感のあるシンセからエレクトロやイタロの匂いも感じ取れる"Bad Love II"、ミステリアスな笛の音を用いてダークなテクノを表現した"Sounds Of Jericho"、リズム重視でツール的な要素の強い"Pain Pressure"などもあるが、そのどれらも決して派手に装飾する事はなくシンプルに絞り込まれた作風だからこそ、フロアで映える4つ打ちダンス・トラックとしての強度を得ているのだ。但し前作から1年と言う短い期間の影響なのか、作風が確立されているが故に似通っている印象は避けられず、折角なのだからもっと時間を掛けて何かチャレンジもあればとも思ってしまう。しかし、変わらない事こそがOctave Oneの強みと考えれば、それは最早彼等の生き様なのだろう。



Check "Octave One"
| TECHNO12 | 13:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Rebirth 10 - Compiled And Mixed By Larry Heard A.K.A. Mr. Fingers (Rebirth Records:REB036CD)
Rebirth 10 - Compiled And Mixed By Larry Heard A.K.A. Mr.Fingers
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シカゴ・ハウスのレジェンド…とだけで括るのでは恐れ多い、時代を越えて何時までも残る曲を制作する音楽家として孤高の位置に存在するMr. FingersことLarry Heard。初期シカゴ・ハウスのロウで荒ぶれる作風から、次第にそこにツール性のみならず趣深い情緒や琴線に触れるエモーショナル性を加えた張本人であり、伝説的な存在として尊敬の眼差しを浴びながらも今も音楽家として制作を続け、求道的な生き方を続けている。アーティストとしての技量は言うまでもないが今までにDJとして公式にミックスをリリースした事はなく、活動歴30年を経てようやくMr. Fingers名義でのミックスがここに届けられた。オフィシャルでの初のミックスである事は非常に貴重ながらも、今回はイタリアのレーベルであるRebirthの10周年を記念した作品とあって、あくまでレーベルの音楽性を伝えるショーケースが前提になっている。レーベルからの作品にはテクノからハウスにディスコ、USから欧州まで幅広い要素があり、レーベルを追い続けている人でなければその全容を計り知るのは困難だろう。しかし決してDJとしては超一流という訳でもないLarryが、ここでは穏やかで慎み深い点で音楽的には親和性のある事をベースに、ショーケースとしては十分に魅力あるミックスを披露している。ショーケースというコンセプトが前提なのでトリッキーさや派手な展開はほぼ皆無で、曲そのものの良さを打ち出す事を前提としたミックス - それは普段のLarry Heardのプレイでもあるのだが - で、幽玄なディープ・ハウスからアシッド・ハウスに歌モノハウス、またはディープ・ミニマルも使用して、穏やかな地平が何処までも続くような優しさに満ちた音楽性だ。丁寧に聞かせる事でしっとりと体に染み入るような情緒性を含みつつも、勿論ダンス・ミュージックとして体が躍り出すようなグルーヴ感もあり、Larryらしい大らかな包容力とレーベルの美しく幽玄な音楽性が見事にシンクロして相乗効果を発揮している。リスニングとしての快適性が故に部屋で流していて自然にさらっと聞けてしまうBGM風にも受け止められるが、それもLarryやレーベルの音楽性としてはあながち間違っていないのかもしれない。願わくば次はショーケースとしてではなく、よりパーソナリティーを打ち出したMIXCDも制作して欲しいものだが、さて今後の活動を気にせずにはいられない。



Check "Larry Heard"

Tracklistは続きで。
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| HOUSE12 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |