ラーメン豚山 中野店
ラーメン豚山 中野店1

ラーメン二郎やそのインスパイア系で新しい店舗が出来ていないかと常日頃からチェックには余念が無いが、そのニューウェーブの中で都内や神奈川含め数店舗展開しているので気になっていたのが豚山。二郎という野菜と肉塊の山に登頂するから豚山なのだろうか、なんとも安直なネーミングのインスパイア系だが、調べてみると横浜家系ラーメン含む複数のラーメンブランドの運営やプロデュースも手掛けるラーメン企業のギフト株式会社が手掛ける新ブランドのようだ。株式会社が作る二郎系、個人経営とは異なり完全にマニュアル化されたインスパイの味とは一体と気になる事もあり、中野店へ訪問。今回は小ラーメン(780円)で、無料トッピングはニンニクヤサイマシマシアブラで注文。

やる夫1

そんな風に考えていた時期が俺にもありました
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| FOOD,TRAVEL,HOT SPRING,ETC3 | 21:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
2019/12/5 ALL-GROUND @ Contact
今回のパーティーは平日開催ながらもデトロイト・テクノにラテン要素を持ち込んだGerald Mitchell率いるLos Hermanosが久しぶりに来日ライブを行うため、翌日休みを取って参加する事に。近年はヨーロッパのテクノが世界的にも人気で、デトロイト・テクノは最早古典というか日本でも若者には人気は無いように思われるが、それでもテクノの原点の一つであるデトロイト・テクノのファンクネスとエモーショナル性は今も尚大きな影響を残している。そんな音楽は当方にとってもルーツの一つでありいつになっても心に残るものだが、今回はそんなLos Hermanosに合わせて、強烈なデトロイト・テクノのフォロワーであるIan O'Brienも加わる特別なセッション、これを体験せずにはいられないだろう。
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| EVENT REPORT7 | 14:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Mark Barrott - Sketches From A Distant Ocean (International Feel Recordings:IFEEL070)
Mark Barrott - Sketches From A Distant Ocean
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現在のバレアリック・シーンを先導するアイコン的レーベルであるInternational Feelの主宰者として、そして自らもクラブシーンとの繋がりを保ちつつ自然豊かな響きを持つバレアリック・ミュージックを手掛け、このジャンルを象徴する存在のMark Barrott。しかし2017年の「The Pathways Of Our Lives」を最後に暫くリリースが無かったのは、忙しない活動のせいだったのかどうやらそれ以降音楽を制作する意欲が無くなってしまったいたそうだ。そこで故郷であるウルグアイへと帰郷し束の間の休息をとっていたのだが、植物園を散歩している時に音楽が自己表現である事に気付き、音楽制作へと戻ったと言う。そこから出来上がったのが本作、島シリーズの続編と捉えるべき遠い海の風景だ。遠くまで広がる海洋の上という事もあり、以前の南国感は残しつつも緑が生い茂る土の香りではなく、青々とした爽快感や開放感に優れたバレアリック性が何となくではあるが感じられる。"Galileo"では以前にも制作に参加したギタリストのJordan Humberをフィーチャーしているが、この曲は穏やかな波が何処までも続く遠洋をクルージングするような緩い正にバレアリック系で、朗らかで陽気な南国ムードのギターと流麗なストリングスが緩く長閑な空気を生み、明るいシンセやカラッとしたパーカッションが爽やかに響いて、大人の余裕に満ちたリゾート感に包まれる。一転"Low Lying Fruit"では民族的な打楽器やフルート、そしてエキゾチックな弦楽器が海ではなく土着的なリズムを刻んでいるが、それでも太陽光が砂浜から照り返す海辺の近くのような陽気なトロピカル感があり、有機的な響きに生命を感じさせる音楽性が自然を愛するBarrottらしい。"The Rowing Song"では豊かな色彩感のあるシンセに残響豊かなギターが広がっていき、トリップ・ホップ的な崩れたリズムでついつい足取りも軽くなり、広大な海洋で全身に太陽光を浴びるような快適性。最後はやや内面志向的なアンビエント性がある"Xarraco"、情緒的なシンセストリングスとマイナー調のコード展開、そこに祈りのような切ない歌も合わせて物哀しさが込み上げるビートレスな曲で、陽気な曲にしろこういった曲にしろ人間の豊かな感情をそのまま音像化したような作風が彼にとっての自己表現なのだろう。久しぶりの新作でも自然との共生を果たすオーガニックな世界観は変わらず、しかし現在のバレアリックを代表する存在感は衰えるどころかより一層大きくなり、Distant Oceanが新たなシリーズとなるであろう事に喜びを隠せない。



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| HOUSE14 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Toshifumi Hinata - Broken Belief (Music From Memory:MFM042)
Toshifumi Hinata - Broken Belief
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『東京ラブストーリー』等のサウンド・トラックも手掛けるコンポーザーの日向敏文が、今エレクトロニック・ミュージックの界隈で注目を集めている。それもニューエイジやアンビエント方面では随一の発掘力を誇るMusic From Memoryが、日向の作品の発掘作業のおかげである事に異論は無いだろう。筆者もそうだがまさかこんな素晴らしい音楽がかつてあったと認識していた人は決して多くないのだろうが、日本ではなく海外から日向の音楽が掘り起こされるとはMFMの嗅覚は恐るべしと言わざるを得ない。レーベルインフォによ依れば1982年に米バークリー音楽大学卒業後、アコースティック楽器よりもその当時の最新の楽器であったアナログシンセサイザーに可能性を見出し、電子楽器をアナログテープに多重録音し、そしてバイオリンやピアノを含むその他を伴奏を重ねて音楽制作をしていたと言う。その探求が結実したのが1985〜1987年にリリースされた初期4作『Sarah's Crime』『Chat D'Ete』『Reality In Love』『Story』であったのだろうか、MFMの運営者であるJamie TillerとTako Reyenga、そしてオブスキュア・ミュージックの先駆者であるChee Shimizuがそこから選りすぐりの曲を纏め上げたのが本作である。豊かでしっとりとした情緒的なシンセサイザーの響きを軸に生音も合わせたサントラ的なイメージ喚起型の音楽はかつてならコンテンポラリーミュージック、現在の感覚で呼ぶのであればニューエイジやアンビエントになるのだろうが、制作から30年以上経た今でも全く魅力が損なわれないのは、やはり一曲一曲の魅力的な旋律や整ったコード展開による普遍的な音楽性が故だろう。アタック感の強いシンセドラムの響きと叙情的なシンセのレイヤーが甘美に誘惑する"Sarah's Crime"は、温かいフレットレスベースや途中から入るしなやかなヴァイオリンの音色にもうっとりさせられ、バレアリックな空気が満ちる白昼夢へと落ちていく。フィールド・レコーディングや会話も交じる民族的な雰囲気から始まる"Midsummer Night"は、そこからすっと分厚いシンセのレイヤーが情緒豊かに浮かび上がりニューエイジ風だが、耽美なピアノの演奏に耳を惹き付けられドラマチックなドラマの1シーンを見ているようだ。ビートレスな構成だがゴージャスなシンセが伸びて、そして繊細で切ないピアノに心が憂う"異国の女たち"も、どこかサントラ的でその後ドラマに音楽を提供するようになったのも自然な流れだ。シンセが歌っているような"Broken Belief"は鐘らしき音も入り混じり宗教的な厳かな佇まいだが、そこからふっと朗らかに幻想的なピアノと微睡みのシンセが展開し、色彩がぼんやりと滲んだような淡いサウンド・スケープには耽溺せずにはいられない。そして最後の抜けの良い太鼓と静謐なシンセのリフレインと弦楽器が物悲しく、和の侘び寂びな感覚を生む"小夜花"まで、徹頭徹尾メランコリーな感情に満たされるリスニング性の高い音楽が一貫している。複数のアルバムから選び抜いた曲群ではあるが全く違和感の無いシネマティックなアルバムで、色々な風景をイメージさせる豊かな表現力が後のドラマ等のサントラ制作にも反映されたのだろう。ニューエイジやアンビエントの分野で再評価著しいが、間口を狭める事なく日常を彩るBGMとしてお薦めな一枚だ。



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| ETC4 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
2019/12/1 Euphony @ Aoyama Zero
ダンス・ミュージックのみに依存しない自由度の高さがあるからこそ、DJのパーソナル性が特に反映される事を可能とするEuphony。アンビエント・ミュージックやニューエイジが世界的に再評価する流れの中で、元々そういった音楽に造詣の深かったKaoru Inoue、maa、shunhorの音楽性がそこにぴったりとハマる、いやもしくは時代がようやく彼等にハマったと言うべきか。前述のジャンルだけでなくフィールド・レコーディングや民族音楽、勿論ディスコやハウスといったダンスまで全方位放射の音楽は、普遍的な意味でのクラシックから未来視点のモダンまで網羅する。
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| EVENT REPORT7 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |