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Sunshine Jones - Seven Tracks In Seven Days (King Street Sounds:KCD-251)
Sunshine Jones-Seven Tracks In Seven Days
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久しぶりに超古典主義なハウスに出会う。その人こそSunshine Jones、かつてDubtribe Sound Systemとしても活躍し米西海岸ハウスシーンの発展に貢献した内の一人である。Dubtribe Sound Systemに関しては未聴なので詳細は避けるが、このソロ作はベタベタな古典回帰を見せていてその潔さに感動した。まず驚くべきは大半の楽曲がTR-909、TB-303、Juno-60と言う正に伝説的な名器ばかりを使用して作られている事。クラブ界隈においてはどれも外す事の出来ない楽器ばかりなのだが、これを今のご時世にフル活用するなんてそうは無い事でしょう。そしてこれら名器を使用して出てくる音はやっぱり簡素で味のある古いハウスサウンドであり、それは初期シカゴハウスやもっと絞ればLarry Heard顔負けのアンビエントハウス〜ディープハウスなのだ。TRー909から発せられる素朴で温かみのあるリズムトラック、そしてその上をJuno-60などのアナログシンセの優しいメロディーが控えめな甘さを彩り、とても簡単な構成で出来ている楽曲が何故か深い味わいと忘れかけたハウスへの愛を呼び起こす。ハウスシーンも多様化しリリースされる作品数も増えてはいるが、本当に心打つ作品にはそうは巡り会えなく、その中で本作こそはハウスの素晴らしさを再度実感させてくれたアルバムだ。この中には無駄に盛り上がる事も派手な構成も無く、ただただ思慮深く音に真面目に向き合う世界だけが広がっている。良い塩梅に歳を取り深みを見せる中年みたいなハウスだ。

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| HOUSE3 | 21:40 | comments(0) | trackbacks(0) | |
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