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2007/11/16 Standard 9 @ Air
前々から楽しみにしていたイベント・Standardに行ってきました。Standardは実力がありながらもそれ程一般的には知られていないアーティストをKen Ishiiの選球眼で呼ぶようなイベントなんだけど、今回は2年前にも確かライブをしたSoul DesignerことFabrice Ligがゲストでした。こうゆう人選は自分の波長と同調していて、やっぱりKenさんには一生着いていこうと思います。取り敢えず仕事帰りに旧友と飲んでから終電近くで渋谷に着き、Airに入る頃には既に1時過ぎ。フロアではJazztronikのテクノセットが行われておりました。
でまあJazztronikの初めて(?)のテクノセットでしたが、準備運動としては充分に踊れました。地べたからじわじわと盛り上がっていくテクノから終盤では結構テンションも上げてきて普通に踊れるセットだったと思いますが、普段がテクノの人ではないしさほど目を見張る内容でもないか。と言うか内容はあんまり覚えてないや。"Samurai"の聴いた事ないバージョンかけてたなー。不思議だったのはJazztronikの時が一番混んでいた事だな。

2時過ぎから待望のSoul Designerがライブで登場。PCやらキーボードやらマイクやらふんだんに機材が用意されていて、結構本格的なライブセットみたい。出だしは2NDアルバムの一曲目でFabriceが語りを入れながら、これからの壮大な展開を予感させる音。そこから序盤は直球4つ打ちではなくて横揺れ系のファンキーな曲をプレイしていて、アッパーではなく和やかな感じ。彼の音は一片たりともダークな音は無くて、基本的にはオプティミスティックで幸福感に包まれるムードがあります。だから誰が聴いても晴々しい気持ちになれるんじゃないでしょうか。中盤以降は4つ打ちテクノに以降してどんどんテンションも上げてきて、フロアの盛り上がりも増してきました。シカゴアシッドみたいな"The Mother Funky Beat"は威力抜群だったし、"The Soul Is Back"や"Tech Do Brasil"では彼の魅力が全開のエモーショナルな音が聴けて素晴らしかったですね。終盤では予想以上にハードな曲も聴けて、良い意味で期待を裏切られて良かったです。で最後はKenさんも登場して、Fabriceと共作した"Organised Green"を一緒にプレイ。う〜ん、キラキラで多幸感に溢れた音でしたね。

そしてそのままKenさんのDJに流れ込んだのですが、なんといきなり"The Climax"をプレイ。この時点でこの日のプレイはきっと素晴らしくなるだろうと勝手に想像しておりましたが、やっぱり良かったです。ハードでソリッドなテクノを次々と投入して緊張を切らす事なく、終始踊らせる展開。やっぱりハードなテクノは大好きだな。しかしKenさんのプレイはやたらテンションが高かったり音数が多かったりしても、あんまり汗臭さを感じる事は無いですね。非体育会系でどこか洗練されたスマートな音って言うの?(一橋大→電通のエリートだしね)本当にツボを得たプレイで、黒人が出すファンキーな音とも違うKenさん流のファンキーな音は素晴らしい。アンコールでは"Changes Of Life"、"Jaguar (Mayday Mix)"とファンサービス、そして最後にエレガントなテックハウスで注目株のMilton Jacksonの"Cycles"をプレイ。全てが終わった後には、Fabriceに負けない位の幸福感がフロアに漂っていました。

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