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Kenji Ozawa - Life (東芝EMI:TOCT-8495)
Kenji Ozawa-Life
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中古5枚1000円で買った内の一枚、小沢健二のヒット作品。ネオアコブームを引率していたフリッパーズギターの片割れ・Corneliusこと小山田圭吾はフリッパーズ解散後は実験的な方面に向かったものの、片やオザケンは随分と普通にポップ路線を進んでいく。そしてそのポップな音が完全に花開いた作品が、大ヒットした本作です。いや、もうコテコテに甘いメロディーがいっぱいで鼻血ブーですよ(笑)久しぶりにこんなポップな音楽を聴いてみると、すぐに口ずさんだり出来る親しみ易さも意外に良いなと思ったりします。アコギの爽やかなカッティング、優雅なムードを演出するホーンやシンセストリングス、グルーヴィーで軽やかなリズム帯とが一丸となり、笑みがこぼれるハッピーソングを作り上げています。そして特に注目を浴びた"今夜はブギー・バック"も収録。今でこそ他ジャンルの人をフューチャリングするのは珍しくもないですが、その当時にヒップホップユニットのスチャダラパーをフューチャリングしたのはやはり彼の音楽性が偽物では無い事の証明かと。この曲だけはマイナー調でヒップホップリズムのプログラミングが使用されているんだけど、チョーイケテネ?ってな感じです。ポップソングがいっぱいの中に、一曲だけ浮いた感のある曲ですが逆にアクセントになっていますね。勿論ポップ路線の他の曲もイケテますよ。

Check "Kenji Ozawa"
| ETC2 | 22:15 | comments(5) | trackbacks(1) | |
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コメント
全然関係ないですが、10年以上昔、CDは実は盤面のコーティングが劣化するので、10年以上たつと聞けなくなる可能性が高いという話があったのですが、今のところそんな状態になったCDってみたことないですね。
lifeも発売からゆうに干支一回りしているのですが。
時系列から言えば、ブギーバックが先でその後、一連のlifeの楽曲なので、あの当時の認識としては全部同傾向と思ってたのですが、確かにブギーバックだけマイナーかも。
ただ、このアルバム全体通じてモータウンや70年代ソウルが元ネタになってるんですよね。そういう意味では一貫性はあるのかもしれません。
で、当時のcorneliusはモロにアシッドジャズ路線だったので、結局、こいつらコインの裏表なんだよなあと思ってたものでした。

すいません、この辺、ものすごくリアルタイムでどっぷりだったもんで(笑)
| mats3003 | 2008/01/05 11:54 PM |
>mats3003さん
CDに関して何ですが、日本盤は質が良いらしいので今の所は問題ないそうですよ。
UK盤とかは粗悪な盤もあるようですが。

言われるとオザケンってルーツにはソウルなんかもありそうですね。
特に近年になるとかなりポップ路線から、渋みを聴かせた70年代を思わせる方面に向かってますしね。

そう言えばブログ復活されたんですね。EPが多く紹介されてるので、楽しみにしております。
| マチュ | 2008/01/06 11:10 PM |
僕はフリッパーズギター聴いたことなかったんですけど、オザケンの1st『dogs』(原題:犬は吠えるがキャラバンは進む)は好きだったので、この2ndが出たときはポップな方向に振り切れ過ぎてて驚きました。
近作のインストゥルメンタルのアルバムも良かったし、僕は昔から小山田君よりはオザケン派みたいです。
| びびんば | 2008/01/07 4:06 PM |
わ〜懐かしいですね。
ブギーバックはもちろんのこと、ラヴリーとかよくカラオケで歌ってましたよ。
ジャケットはSly & The Family Stoneのオマージュだし、音は確実に70年代ソウルを意識していますよね。
それに加えて筒美京平なんかも意識しているんじゃないかと。
| beatjunkie | 2008/01/07 9:09 PM |
>びびんばさん
1stの方がもっと地味なんでしょうかね?
そちらも評価高いんで気になります。
しかしやっぱオザケンは近年のアルバムが好きです。
エクレクティックのぐっと大人になった音が良いです。
インストのも聴きたいんだけど、まだ中古でも高いんですよね。

>beatjunkieさん
ラブリー、正に最近は家でCDかけながら口ずさんでおりますw
ジャケはスライからのインスパイアだったんですか。
本当はネオアコじゃなくてソウルが好きだったのかな。
| マチュ | 2008/01/07 10:07 PM |
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『LIFE』 小沢健二
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| << YAMADA ROOM >> | 2008/01/06 12:46 AM |