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2008/06/19 DISTORTION @ Space Lab Yellow
Space Lab Yellow。アルコールの酔い、煙草の匂い、真っ暗闇の中に射すストロボフラッシュ、蒸し暑い空気、閉塞感漂う低い天井、出会いと別れ、Yellowに集う人々それぞれに思い出があるはず。いつだってそこには素晴らしいDJ達と素晴らしい音楽、そして素晴らしいクラウドが居た。何故、世界中の超一流と言われるDJらがYellowを主戦場としてきたのか。何故、移り変わりの早い東京でYellowが16年半にも及ぶ活動を続ける事が出来たのか。それはYellowに来た者だけが知っている。今16年半に及ぶ軌跡が、伝説に変わる瞬間を間近に迎えようとしています。

遂に自分にとって最後となったSpace Lab Yellowのパーティーは、日本のテクノ番長・Fumiya TanakaのDISTORTION!
ドキドキとどこか寂しい思いを胸に丁度24時にYellowに入る。平日だけれどぼちぼちの客入りで、90年代のテクノのプレイすると言う田中フミヤを楽しみにしているのだろう。田中フミヤ、相変わらず憎らしい位じらしてじらして我慢させるプレイ。一気にはスロットルを加速せずに、序盤はクリッキーな近年の曲が多めだったと思う。それでも"Phylyps Trak II"の出だし一音が鳴っただけでフロアが過剰に反応する辺り、今日はコアなリスナーが多かったのかしら。しかし思っていたよりもハードにはならない。"Mix-Up Vol.4"(過去レビュー)みたいなハードミニマルをプレイすると思っていたので、ちょっと肩透かしを喰らった感じ。だが低音、硬いリズム、上げすぎないBPMをキープしながらも、徐々に90年代の曲と思われるテクノに移行していった。なんだろう、最近のテクノには感じられない未完成で簡素ながらも勢いだけは突出している曲、そんな感じの曲がどんどんかかっていた。粗雑な作りながらも芯は図太くて、低音がドスドスとフロアに響き渡る。とても洗練された曲とは言えないけれど、これがテクノだと言わんばかりの迫力があった。ハードミニマルでもなければ、トライバルでもなかったけど、例えるならフミヤの"Animal Attack"的な曲が多かった様に感じた。激ハードなプレイも聴きたかったけれど、90年代らしさは確かに感じられた。それはYellowの歴史の一部でもあったのだろう。アンコールでは突如"Unfinished Sympathy"が回された。フロアは歓喜し、僕も感極まって泣きそうになった。それまでは楽しく踊っていたのに、何故かYellowの終焉を考えて感傷じみた気持ちになってしまった。新宿Liquidroom、Maniac Loveに続いてSpace Lab Yellowも遂に終わりを迎える。東京にはまだまだクラブは残っているけれど、上記のクラブ程素晴らしいクラブはもう無い。今後はクラブに行く回数も減っていくのかな。

Thanks Space Lab Yellow For Having Good Parties From 1991 To 2008, Forever!
| EVENT REPORT1 | 09:30 | comments(2) | trackbacks(0) | |
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コメント
マチュさん、こんにちは。
丁寧なレビューをいつも参考にさせてもらっている読者の一人です。
今回のエントリ、特に最初のパラグラフにぐっときました。
特に、
アルコールの酔い、煙草の匂い、真っ暗闇の中に射すストロボフラッシュ、蒸し暑い空気、閉塞感漂う低い天井、出会いと別れ、Yellowに集う人々それぞれに思い出があるはず。いつだってそこには素晴らしいDJ達と素晴らしい音楽、そして素晴らしいクラウドが居た。
の部分、まったくその通りだ、と強く共感しました。
この感動を伝えたくて思わず書き込みさせてもらった次第です。

マチュさんのレビューを読んでいたら雰囲気が伝わってきました。
そうしているうちに自分自身のYellowにおけるたくさんの思い出が
フラッシュバックしてきました。
土曜日はもちろんのこと、Emma Houseなんかにもいったことあるし
よくEarth PeopleというD&Bのパーティに行っていました。
自分にとってはYellowとLiquid Roomは双璧でした。
どちらも懐の深いクラブ、
数少ない本物オオバコだった、という印象です。
なんども営業時間変更の危機を乗り越えて復活してくれていたので
Yellowはいつまでも健在と思っていたのですが、
どんなパーティもいつか終わるように、Yellowにも終わりが来るんですね。
リキッド、マニアックと並べてみると、オールドスクール世代の終焉を感じます。
シスコテクノ(というかシスコ)の閉店も同じ文脈でしょうか。
さびしい気がします。

ただ、東京の夜遊びのシーンも変わってきている中で
また新しい時代に即したかたちで(且つちょっと尖って)
Yellowが復活してくれるのでしょう。そう願っています。

自分は現在、海外にしているので
なかなか良質なパーティにいけず、
また音探しにもいけない(というかレコ屋が少ない)ので
マチュさんのレビューを参考にして、よくAmazonでお買い物させてもらっています。
今後もぐっとくるような音を紹介してください。
クラブに行くことも少なくなる、というコメントもありましたが
ぜひまた素敵なパーティレポートも書いてください。
楽しみにしています。

乱筆、失礼致しました。
| めじるし | 2008/06/20 2:14 PM |
>めじるしさん
どうもはじめまして、コメントありがとうございます。
YELLOWはまだ自分がクラブ慣れしてない頃、期待と不安に満ちたクラブでした。
実際に行ったら本当に素敵なクラブで、他のクラブには無い空気と言うか雰囲気があり、虜になってしまいました。
確かにここ数年は深夜営業が出来なかったり、何かと苦労が多かったと思われます。
近所からクレームなり都政なりの圧力なりがあったんでしょうが、寛容さが減っている世の中で寂しいですね。
また新生YELLOW、もしくはYELLOWなどに匹敵するクラブが東京に生まれる事を待っております。
| マチュ | 2008/06/21 9:23 PM |
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