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子どもの貧困 - 日本の不公平を考える (岩波新書)
子どもの貧困―日本の不公平を考える (岩波新書)
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生まれてくる全ての子供には、幸せになる権利がある。

初等教育までの義務教育が保証されている日本においても、「相対的貧困」が存在していて特に先進諸国の中では日本がそれが高いと言う現実。統計データを基に子供の頃の貧困が大人になっても不利に働き、それが世代を越えて連鎖していくなどの問題を鋭く指摘する。問題は色々あって若い親と年配の親においての子供の貧困率の高さ、母子家庭においてのその高さ、子供への無関心な政策による教育的支援の不足、低所得者の負担が大きい事など問題は山積みだ。

自分の話を持ち出すが人生において裕福であると言う事は、圧倒的に有利なのである。勿論貧困だからと言って、必ず不幸せになると言う訳ではない。が、幸せになるのにスタートラインで遅れを取ってしまうと言う事なのである。僕も兄も高校・大学と上から数えてすぐに名前が出てくる所に通っていたのだが、やはりそう言った学校は裕福層が多いのである。何故か?子供の教育には莫大な金がかかるからなのである。別に僕はみんながみんな勉強しろとは言わないが、日本においてはエリート高→エリート大学のルートが将来的に安定を掴む為の最短ルートである事は間違いない(自分は大学はドロップアウトしちゃったけどね)。で結局そのルートを歩む為には、金銭的余裕が必要なの。勿論勉強だけじゃなくスポーツでも芸術でも習わせるのには、同じ事。じゃあ裕福だからが良いのかって言うとそれだけじゃなくて、やはり裕福層は精神的にゆとりがあり子供が金銭的危機感を感じない事が親との揉め事を減らしたり、環境の悪化の影響を受ける事が少ない訳。つまり精神的な負担も受ける確率が少ない訳。

ではまず親がすべき事、それは親は子供の為に一生懸命になる事。最近ニュースでもある親がパチンコ行っててその間に子供が焼死とか、そんな話を聞くと子供を産むなと言いたくなる。自分は結婚もしていなければ子供もいないので大口を叩く義理は無いかもしれないが、親は子供の犠牲になってでも子供を幸せにしないといけないと思う。何故ならば自分の親は好きな事を我慢して自分たちに精一杯したい事をさせてくれたので、自分ももし子供が出来たら子供に不自由なく好きな事をさせてやりたいんだ。その為には自分は子供の為に犠牲になっても構わない、それ位の心構えは必要なんじゃないだろうか。

そんな前提を踏まえてそれでも子供の貧困率が高い日本においては、現在において最も必要なのは国・政策による子供の教育的支援なのである。子供は宝とよく言ったもので、子供に教育を受けさせ知識や経験を積ませ、教養を身に付けさせる事は、将来的に日本の繁栄につながるはずなのである。なのに今の日本において優遇されるのは高齢者であり、子供を育てる20・30代の方から搾取が増えるのでは余裕のある子育てなど出来る訳がない。また確かに格差を無くすのは難しいが、スタートラインにおける平等は本来は保証されるべきであると僕は思う。本書によれば他の先進諸国では貧困を減らす為の政策がもっと充実しているんだけど、なんで日本はこんなに駄目なんだろうね(答え:自民党が分母の多い年配の票を欲しいから、年配向けの政治しかしない為。日本の将来など全く考えていない)。少なくとも子供に精神的・金銭的負担を強いるような世の中には、なって欲しくないね。

僕は切に願う。生まれてくる全ての子供には、幸せになる権利がある。
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