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2009/04/11 Andres Japan Tour 2009 @ Air
アンドレ・ザ・ジャイアント…じゃなくて、同様に巨漢なAndresが来日。Mahogani MusicやKDJからMoodymannばりの漆黒のハウスをリリースするデトロイトのアーティスト。もしくはDJ Dez名義ではファンキーなヒップホップも手掛けたりする奇才。それを迎え撃つは日本からDJ Kensei。かつてのヒップホップ中心のDJから実験的なエレクトロニカやハウスまで自由自在にスタイルを変える奇才。と言う事で久しぶりにAirに行ってきた。

12時半位にクラブに入った時はDJ Kenseiがプレイ中、しかし超ガラガラで驚いた。そんなフロアを尻目にDJ Kenseiはジャジーなヒップホップやねっとりした黒いハウスをスクラッチなどもかましつつ、丁寧に糸を紡ぐように繋げる。派手ではないんだけれどスムースなミックスは職人的で、地味にこつこつと作品を仕立て上げるようなプレイ。ざっくりとした鋭いビートとメロウな音が絡まって、アダルティーとか妖艶とかそんな言葉が似合うDJでした。今度はDJ Kenseiがメインのパーティーを、しかもハウス中心のセットで聴いてみたいなと思った。

最初は超ガラガラだったフロアにも夜が深くなるにつれ人が増えてきて、2時過ぎにはフロアは人で埋め尽くされておりました。多分それ位の時間からAndresがDJを始めていたんだろうか、明らかに音が変わっていた。DJ Kenseiの職人的なプレイとは全く正反対の、良く言えばその巨漢の如く豪快、悪く言えば適当なDJMIX。ハウスやヒップホップ、R & Bやソウル、ディスコまでが無秩序に、流れも全く無視してぶっこみスタイルでがんがん繋ぐ破天荒なプレイ。スクラッチや逆回転、エフェクトをがんがん使用してとにかく派手に盛り上げていました。自分としてはもうちょっと流れを考えて徐々に盛り上げたり、ミックスも丁寧に繋いでくれるのが好きなんで、ちょっと肩透かしを喰らった気分。あと黒いねっとりとしたハウスをもっと回してくれるかと思ったけど、意外にディスコやヒップホップが多かったかな。とは言え朝方にアフターアワーズ時間帯にクラブで聴くディスコは、やはり家で聴くのと違ってムードがあって良いよ。簡単に言うとLove & Peace的な優しくて温かい空気に包まれます。ちなみに自分が一番盛り上がった瞬間は"Numbers"から"Firecracker"へと繋いだ時でした。正にデトロイト的な選曲で萌えですね、萌え!

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