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Rei Harakami - trace of red curb dedicated from rei harakami (Sublime Records:IDCS-1007)
Rei Harakami-trace of red curb dedicated from rei harakami
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傑作をアレンジするとどうなるか?それは時として失望をもたらす場合もあり、またより輝きを放つ奇跡を起こす場合もある。元々傑作な物に手を加えるなんておこがましいけれど、このアルバムに関しては予想を大いに裏切ったより素晴らしい音楽として帰ってきた。そう「Red Curb」はリミックスアルバム「trace of red curb dedicated from rei harakami」として、より美しい響きとより強いビートを持ち合わせ生まれ変わったのだ。

リミックス参加メンバーはWechsel Garland、Atom Heart、大野松雄、Okihide、Indopepsychics、そしてre-arrange!にはなんとRei Harakami自身が参加すると言う反則技。リミックスメンバーで注目すべきは、久しぶりに音楽界にカムバックしたTanzmuzikのOkihide。あんま知らない人もいるだろうけど、ユニットでもソロでもかっちょいい曲を作ってる人。今回はワンループのミニマルで引っ張り、徐々に肉付けしてドラマッチックに盛り上げる職人技を披露。久しぶりの音楽制作だろうに、全く腕は鈍っていないようだ。鉄腕アトムの効果音などを制作した大野松雄のリミックスも、なかなか面白い。電子音響世界の中に小宇宙を見る様なトリップミュージックだ。

しかし何と言ってもやはりRei Harakami自身のre-arrangeが一番凄い。特にthe backstroke(rh re-arrange)はアコースティックな柔らかい音色をそのまま生かし、リズムを前面に出し突っかかる様なリズムでも体を揺らせる秀逸な出来。リズムも独特でインパクトがあるが、やはり音そのものが素晴らしい。この人にしか出せない音を持っている。また新曲のLobeもとんでもなく心地よい。波の上をゆらゆらたゆたう様で、青い景色が一面に広がってゆく。緻密に編み上げられた一音一音が、広大なサウンドスケープを演出する。いっそのことハラカミが全てre-arrangeしたら、とんでもないアルバムになっていたのかと思う。一体ハラカミの音楽の終着点はどこにあるのだろうか?決して先が見えない、無限の可能性を持ったアーティストだ。みんなハラカミの帰還を待っている。早く帰ってきて、次なる世界を見せて欲しい。

Check "Rei Harakami"

Tracklistは続きで。
1.unexpected situations(rh re-arrange)
2.the backstroke(rh re-arrange)
3.vapor/put off_i do it(Wechsel Garland remix)
4.red curb(Atom Heart remix)
5.led curve again
6.put off and other(Matsuo Ohno remix)
7.again(Okihide remix)
8.cape(rh re-arrange)
9.red curb(Indopepsychics reflex)
10.lobe
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