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Sven Weisemann - Xine (wandering:wandering - 1st voyage)
Sven Weisemann - Xine
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今テクノと言えば兎にも角にもドイツですが、デトロイトに影響を受けた深遠なハウス/テクノを得意とするMojubaもドイツで脚光を浴びているレーベルの一つです。そのMojubaで順調にリリースを重ねているSven Weisemannが、傘下のwanderingから初のアルバムをリリースしました。今までの作風からして耽美なディープハウス中心かなと予想していたのですが、その予想は全くの外れで"架空の映画のサウンドトラック"をコンセプトにしたリスニング系のアルバムとなっております。全編ビートレスで、ピアノやヴァイオリン、チェロなどの生演奏が中心で、そこに少々の電子音が付け加えられており、確かにサウンドトラック的な荘厳さが感じられます。クラブサウンド的な音は皆無なのでかなりびっくりしたのは事実ですが、ここに存在するメランコリーは今までの作風にも感じられた物で、リスニングとして割り切って聴くのであれば受け入れられるのではないでしょうか。ピアノなどの温かい音色と共に繊細な電子音がか弱く鳴っていて、まるでコンコンと雪の降る銀世界を喚起させます。ほろりと眼から涙がこぼれ落ちる様な優しさと温かさに包まれて、冬の足跡が聞こえてくるこの頃。

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| ETC3 | 09:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
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