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Juan Atkins - Berlin Sessions (Tresor:Tresor.215)
Juan Atkins-Berlin Sessions
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なんでかここ最近デトロイトテクノやらシカゴハウスやら、なんかレトロな音楽が勢いづいてる気がします。特に今日紹介するJuan Atkinsは去年、完全復活を果たし現役ばりばりの素晴らしい作品を連発して発表しました。そして今年はCybotron名義のベストアルバムが出て、この数年ぶりのオリジナルアルバムも出て、この後には全ての名義を含めた彼の総括とも言えるベストアルバムも出ます。もういい歳こいてるのに、なんて元気なおじさんなんだろう。さすがテクノゴッドだ!

さてこのオリジナルアルバムはTresorからと言う事もあり、予想通りもろにテクノな作品です。もともとTresorからは、3MBと一緒にルーツの一つであるジャズを取り込んだアルバムや、Infinity名義でシリアスかつダークなアルバムを発表していたけれど、今回は一番ミニマルが強調された作品だと思います。と言うのもミニマルアーティストのPacouが参加してるせいもあるのでしょう。曲の要となるリズムは、シンプルな組み立てにソリッドで硬い引き締まった音で構成されて、これはPacouの影響が結構出ているのだと思います。そしてその上にJuanの原始的な輝きを見せるシンセが散りばめられて、曲に彩りを加えています。デトロイトテクノと言うか、これは正にJuanの音だ!Sonic SunsetやInfinity Collectionなんかの音を想像してもらうと分かりやすいでしょう。去年はEP単位でブロークンビーツやハウスやら、エレクトロやら色々出しまくっていたけど、アルバムはミニマルテクノで統一されています。派手な所がある訳でもないし地味に聞こえるかもしれないけれど、テクノとは何ぞや?と問われたら、このアルバムを差し出せば宜しい。特にSession Fourが跳ね系リズムでグルーヴィー、かつオプティミスティックなシンセ音が美しく一番お薦めです。大半の曲がかる〜く10分オーバーの曲で、ズブズブとミニマルな世界に入り浸ってしまう事間違いないでしょう。

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| TECHNO1 | 22:16 | comments(2) | trackbacks(1) | |
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コメント
トラックバックありがとうございます
月末に来日するのでズブズブとミニマルな世界に入り浸ってきます
| kou | 2005/03/17 12:29 AM |
>kouさん
ageHaですよね、ケンイシイと一緒に。
個人的にはきっとケンイシイの方で盛り上がってしまいそうですが、
Juan Atkinsのプレイは初めてなので期待しています。
| マチュ | 2005/03/17 11:04 PM |
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Juan Atkins/Berlin Sessions
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| 物欲人生 | 2005/03/23 7:04 PM |