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Kaoru Inoue - Sacred Days (Seeds And Ground:SAGCD020)
Kaoru Inoue - Sacred Days
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ユニットとしての活動やコンピレーション・MIXCDなどのリリースも多かったせいか、そんなに久しぶりとも感じない井上薫の5年ぶり・ソロ2作目となるアルバムが紆余曲折の末リリースされました。「神聖なる日々」と題されたこのアルバムは祭典を祝うかのように歓喜し踊る事を渇望した音楽であり、今までの作品の中でも最もダンスミュージック性が強いアルバムです。かつてはワールドミュージック(ボサノバやアフロ、ラテン、アジアンミュージック)の要素を強く打ち出しクロスオーヴァーな方向性だった彼も、近年はかなりテック化かつエレクトロニックなビートを打ち出してきましたが、それらの融合が結実したのが本作。思えばChari Chari名義でのアルバムはダンスミュージックに縛られない(もっと言ってしまえば踊らなくてもよい)解き放たれた開放があったのが、ここでは彼自身はフロアへと帰属し自らがシャーマンとなりダンサーを扇動し肉体を刺激します。まるで踊る事への飽くなき欲求はかつてない程のポジティブなエネルギーを生み出し、周りを巻き込む至福の渦となる如く。またエレクトロニックな色を強めたとは言え彼の個性であったワールドワイドな音楽性は随所に散りばめられており、例えば先行シングルの"Happenings"はフラメンコを思わせる強烈なビートが鳴り響き、"Ancient Future Beings In The Place"では森林に包まれた秘境の奥地で原住民が雄叫びを上げ、そして超自然的な皆既日食体験から生まれた"The Invisible Eclipse"では琴線を震わす旋律が神々しく光り輝いている。スピリチュアルなチャントを歌いあげる"The Sun Goddess"もあれば、サックスフォンが妖艶さを演出するハウス"Tokyo Diver"もある。民族的な彼のルーツも踏襲した上で新たなる段階へと進んだ本作に、僕が感じたのはManuel Gottschingの音楽とも似た恍惚感、そうトランスと呼ばれる精神状態。興奮と感動 -単純にポジティブな心象によるものだけでなくスピリチュアルな作用による- を呼び起こすシャーマンの魔法がこのアルバムにはかけられている。ただただ…素晴らしい。

試聴

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| HOUSE6 | 10:00 | comments(1) | trackbacks(0) | |
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コメント
管理者の承認待ちコメントです。
| - | 2010/08/13 4:08 AM |
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