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2010/12/11 root & branch presents UBIK @ Unit
今年Border Communityから初のアルバムをリリースしたLuke Abbottが去年に引き続き来日。去年はTaico ClubとWombにて二度もライブを行い、ビシバシと強烈な刺のあるリズムと幻惑的なサウンドを聴かせてくれましたが、今回は如何に。
UNITに到着した頃にはyoshikiがプレイ中で、音数を絞ったファンキーなミニマル中心。黒さを感じさせる訝しい音と低音のキックが強調され、ハウシーで滑らかなグルーヴで心地良く深い夜へと突入。

その後にはausと言う日本人の二人組が30分程ライブを行う。ラップトップを使用したライブはエレクトロニカと言う言葉がぴったりで、鋭角的なビートの上をポップでキャッチーなシンセが彩りを添えてとても弾けたライブ。Autechreを思い起こさせる歪で入り組んだビートがあるものAutechre程には難解過ぎる事もなく、徐々に4つ打ちに移行してしっかりダンスさせる時間帯もありなかなか面白かったです。

そしてお待ちかねのLuke Abbottのライブ。出だしから意外にもバチバチと強烈なリズムでダンスグルーヴを発して、そこから万華鏡の様なカラフルでポップな音を被せつつも、どこかパラノイックに壊れ気味に視界の歪むような世界観を生み出します。刺々しいエッジの効いたリズムトラックは体に突き刺さるようで痛々しくもあり、しかしながら上物は明るくてポップと思いきやシューゲイザーのように歪んだり、サイケデリックとポップ、ロックとテクノの橋渡りをする。ライブでありながら曲も全てミックスしていたので、グルーヴが途切れる事もなく思っていたよりも踊れるライブで格好良かったです。

そして締めにはDJ Yogurt。今回は最初からハードなテクノを回してガンガン上げる上げる。Dommuneとかでも最近はこんな感じで硬めのテクノセットをやっており、こう言ったハード目のプレイも熟れてきている感じです。情緒や色気を排したクールなセットで一時間位は飛ばしつつ、それ以降朝方に向かうに連れていつものDJ Yogurtらしいテッキーで楽天的なムードも出てきて空気もな和む。そして終盤ではテンションを落としてディスコティックな選曲や、ラストの"機嫌直しておくれよ"の空間の広がりが心地良いダブバージョンでフロアに朝方の微睡みを作り出してなだらかに終了。

■Luke Abbott - Holkham Drones(過去レビュー)
Luke Abbott - Holkham Drones
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