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Ken Ishii - Jelly Tones (Sony Music Entertainment:SRCS7887)
Ken Ishii-Jelly Tones
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「渚」でケンイシイがEXTRAを回したと言う事。それはもちろんファンサービスだったのだろうが、しかしそれでもこの曲は彼の中でもターニングポイントになったであろう重要な曲だ。彼のデビューは日本ではなく海外からであり、日本での注目は殆どされていなかったのだと思う。もしあったとしてもそれは一部のコアな人だけしか、気付いていなかったかもしれない。

僕がケンイシイに注目し始めたのは、やはり95年のこのデカイ顔ジャケのアルバムがレコード店に並べてあったからだ。しかし気にはしたが良く分からなかったので、買わずにスルー。結局ビデオCD付きの初回限定版は異常な人気を見せて、ケンイシイも徐々にお茶の間に進出した。この初回盤を見逃した事は、僕の中でもかなりの失敗と言える。

そうこの「Jelly Tones」こそ、ケンイシイが日本から世界に羽ばたいた作品なのだ。ジャケットから想像できるように音楽も近未来的テクノ。Kraftwerkなんかは何時まで経ってもレトロ感溢れるフューチャーテクノを感じさせるが、ケンイシイの場合は本当の意味で1995年において21世紀を表現していたと言える。そしてこれは東京と言うメトロポリスから発信された、日本が世界に誇るべきテクノだ。今までは実験的な面が強調されていたせいで、インテリジェンステクノとも見なされていたケンイシイだったが、このアルバムにおいてはフロアとも直結するストレートな音楽性を打ち出し多くのファンを獲得した。美しさと強靱さを兼ね備え、TOKIO CITYの無限なる混沌としたエネルギーに満ちたアルバム。緻密に配置されたケンイシイ独特のシャープなシンセが、ネオンライトを演出している様だ。「EXTRA」は東京の真夜中の高速ドライヴィングであり、どこまでも突き抜けるかの様な疾走感に溢れている。終曲の「Endless Season」はタイトル通り、季節の終わりを感じさせる美しくも儚い名曲。どの曲にも言えるのは、やはり独特なシンセの音色。ケンイシイをケンイシイたらしめているのは、フューチャリスティックなシンセの音色なのだろう。この音無くして、彼の世界規模での成功は無かったであろう。またこういったアルバムを聴く事が出来るならば、是非とも聴いてみたい。円熟味を見せるケンイシイの次作は一体どうなるのだろうか。

Check "Ken Ishii"
| TECHNO1 | 21:30 | comments(3) | trackbacks(1) | |
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コメント
こんばんわ。偶然にも今日、ケン・イシイでエントリーを書きましたので、
TBさせて頂きました。ただ「Innerelements」ですが。
| bigflag | 2005/04/12 1:40 AM |
初回盤買ったなぁ。

当時はKen Ishiiにここまでのプロモーションが!!
って感じだったけど、次の「メタルブルーアメリカ」
の評判がもう一つで、ポップミュージックの世界で
ブレイクする所までは行かなかったですねぇ。

映画のサントラとかやって、狙うは坂本教授の地位
か?とか思ったけど、それ以降そんな話も無いし。

なんかもう少し一般人レベルでヒットチューンを
作らないかなぁと思うんですけどね。
モンドグロッソみたいな感じで。
| katt.jp | 2005/04/12 12:58 PM |
>bigflagさん
Innerelementsは素晴らしいですね。誰とも似ていない
彼の音を感じます。Jelly Tonesはもっとスタイリッシュで、
どっちもオリジナリティーがあり甲乙付けがたいです。

>katt.jpさん
MBAとか映画のサントラとかは、そこら辺は僕は
知らない事にしていますw別に悪くもないけど、
聴く事も特にないので。

ストレッチとかオーバーラップは高島屋(だったかな?)
のCMに使われていましたっけ?
| マチュ | 2005/04/12 11:24 PM |
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