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2011/2/10 Laurent Garnier "L.B.S" Tour @ Air
フランスのクラブミュージックシーンの立役者でもあり、20年以上にも渡る活動で養った経験と知識を生かしジャンルと時代を横断し、Music Into The Journeyとでも言うべき世界観を創り上げるLaurent Garnier。今回は非常に特別なL.B.S(Live Booth Session)=Laurent Garnier+Benjamin Rippert+Scan Xによるライブ+DJを組み合わせた内容との事で、期待と不安を抱えて遊びに行きました。
フロアに入ると通常のブースの前にL.B.Sの為の特設セットが組まれていて、フロアが普段より狭い!L.B.SセットはPCやキーボード、CDJなどが設置されていたけれど、18もの機材を使用したと言う触れ込みの内容は遠目からじゃ分からんかったよ。真夜中に一旦音が切られL.B.Sのプレイが始まった時はGarnier単独でのDJをしていて、低空飛行を続けるようにジワジワと加速をしながらテクノ中心のプレイをしており、そこに残りの二人もいつの間にか加わっておりました。そしてDJの合間にGarnier自身の曲をライブで織り込んでいく確かにDJ+ライブを組み合わせたセット。音だけを聴いていればいつがライブでいつがDJなのかは全く分からない程で、もはやライブかDJかなんて事を区別するのは全くの無意味な流れでどんどん上げていく。ライブに関してはGarnierの近年の曲は殆どプレイしていたと思う。温かささえも感じさせるジャジーでトライバルな"Back To My Roots"や"Gnanmankoudji"、ギトギトに中毒性の高いブリーピーな"It's Just Muzik"、宇宙を駆け巡るスペーステック"Stargazing"、そして真夜中のピークタイムにドロップされた"The Man With The Red Face"。あのホーンが徐々に挿入されながらヒプノティックなシンセのリフが重ねられていく瞬間、フロアに居た誰もが歓喜した。誰もが待ち望んでいたドラマティックな時間帯。まあしかしアレンジに関しては微妙な感じで、妙に五月蝿いクラップ音みたいなのも追加しちゃって、なんだか下世話でど派手にしちゃったな〜と残念感はあった。オリジナルのエモーショナルな面を強調してくれた方が良かったんだけどね。そして不安に思っていた事は的中…通常のDJではないからジャンルと時代を自由に横断する奥深い世界観は失われてしまっていた!!!テクノは確かに大好きなんだけど、ハウスやロック、ドラムンベースなどが一切かからないじゃないか(少なくとも自分が居た時間帯はそうだった)。僕がGarnierに期待するのは普段聴かないジャンルでもGarnierの世界に引き込む音楽のマジックな訳で、やっぱりL.B.Sと言うライブではどうしても枠組みに捕われてしまったのかもしれない。やりたい事は分かるしライブの合間にDJを入れるのは斬新ではあるが、だがしかしDJの時における自由で幅広い音楽性は欠けていたと思う。テクノオンリーでフロアが盛り上がっていたのは認めるし現場に居たその時は僕も楽しかったのも事実、ただLaurent Garnierの本領はそんなんじゃないと思う点もあるので、次回はDJでのロングセットを聴かせて欲しいと思う。

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