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Assorted Elements E.P. (NDATL Muzik:NDATL005)
Assorted Elements E.P.

DEMFのアフターパーティ会場で200枚だけ販売されたと言う触れ込みのEPが、そこから一年を経て新曲も追加した上で公式リリース。とは言っても今回もワンショットのみなので、気になる方はお早めに。NDATL MuzikはKai AlceがNew Yorkで立ち上げたレーベルで、しかし音の方向性は確実にデトロイトハウス/シカゴハウスのオールドスクールへと向けられているアンダーグラウンドなレーベルです。特にデトロイトの伝説的なクラブ"Music Institute"のアニバーサリー時には、偉人らの未発表曲を発掘してコンピレーションとしてリリースするなど特異な運営を行っています。本作でもKai Alce(=KZRC)自身以外にも、Theo ParrishとLoosefingers(=Larry Heard)らの曲が収録され内容は抜群。Kai Alceの"Lost"、Loosefingersの"303 Indigenous"ではトリッピーで不気味なアシッドが反復するTB-303アシッドハウスは彼らのお家芸で、変わらない事が良くも悪くも彼らの信条。お薦めはTheo Parrishの"Voice Echoes In The Dark"、最近の彼の方向性とは異なるボイスサンプルを執拗に繰り返すミニマルなトラック。シカゴハウスの雑な音質を出しながらも普段よりエレクトロニック度も高めで、彼の作品の中ではかなりフロア向けです。KZRC名義の"Thoughts...Sunny Day"のみソウルフルな面を打ち出したジャジーハウスで、ラフな音質の中にも色気が漂っており官能的。駄曲一切無し、デトロイト/シカゴ好きには涎が出る一枚です。

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