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Dominik Eulberg - Diorama (Traum Schallplatten:TRAUM CD24)
Dominik Eulberg - Diorama
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3年半前に突如Cocoon Recordingsに鞍替えしてリスナーを驚かせたDominik Eulbergの新作は、古巣Traumに戻っての通算4枚目のアルバム。昨今の土着的でオーガニックなミニマル大旋風の中でも、Dominikは活動当初からエレクトロニックで優雅なスタイルを崩さずに自身の音を確率しているアーティストの一人。本作でも以前と変わらずプログレ的、又はトランス的な大仰なメロディーはゆったりとしかし心身も溶けてしまう程の喪失感を伴い、攻撃的ではなくしっとりと包み込んでくれるソフトな優しさが特徴。宝石箱をひっくり返しキラキラと眩い光が乱反射するような繊細な美しさが散りばめられて、線の細さも活かして上物を強調したトラックが中心。しかしその一方で、気の抜けたアシッディーなベースラインは飄々としながらも不吉な空気を纏い、上物の美しさとは対照的にトラックの一抹の闇を落とし込みます。基本的には今までの作風を踏襲し大幅な変化は見受けられないものの、一部のトラックでは牧歌的なダウンテンポに取り組み人工的な自然回帰を感じさせたり、音の肉付きはすっきりしつつも心なしかより豊潤な音の鳴りを聴かせていたり、ジャーマンミニマルの枠を越えた耽美派と言えるでしょう。

試聴

Check "Dominik Eulberg"
| TECHNO8 | 12:00 | comments(2) | trackbacks(0) | |
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コメント
以前から気になっていて、手を出していなかった人なのでこれを機会に聞いてみようと思います。このレビューがなかったら見逃してましたよ……ありがとうございます。
| ありりん | 2011/06/21 8:17 PM |
>ありりんさん
アルバムジャケットのようにエレガントな世界が待ちわびております。プログレ〜ミニマル好きなら気に入ると思いますよ
| マチュ | 2011/06/22 12:37 PM |
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