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2011/08/20 AFTER FREEDOMMUNE+1 @ Eleven
宇川直宏氏が一年間かけて準備をしていた無料の野外フェス・Freedommuneは、大雨洪水警報などの事情により途方も無い長さのフリによる壮大なオチになってしまいましたが、しかしElevenでのAfterパーティーは滞り無く決行されました。各アーティストも前日プレイ出来なかった鬱憤を晴らすべく怒涛のプレイをぶちかまし、温かいDommuneファンは朝まで踊り狂い素晴らしい一夜となった事を断言します。
流石にこの日は混みそうかなと思い早めにクラブに入る事に。Future TerrorからHarukaがプレイ中でしたが、この時点でもフロアはいい感じに温まっておりました。いや、プレイ自体は金属的な鳴りのしたひんやり冷たい音が、薄氷の上を滑らかにそして疾走感を伴い流れる様で、非常にスリリングな内容でした。甘さの無いダークな音でこれからのパーティーの盛り上がりを予兆していたと思います。

そしてKabutoとRyosukeによるBack To Backのプレイも、こちらも甘さは一切無しのダークなテクノ。音数が多い訳でもないのに拘らず強固でいかつい音を構築しながら、グイグイとフロアを引っ張っていくテクノなプレイ。メインタイムではないもののそこに向けてジワジワと上げていくプレイで、しっかりとフロアの緊張感を保ってくれました。

遂にフロアの盛り上がりもピークに達した頃にStewart Walkerの"Count Murmur" Setが開始。昔はForce Inc.からリリースしていたからエクスペリメンタル系かなと思っていたのですが、門井さんからはSleeparchiveみたいなかな〜と説明をされ、実際に聴いてみると確かに比較的ミニマルな音でしたね。Sleeparchiveのスペーシーで無機質かつ荒涼感溢れるテクノとは多少違って、緻密に組まれたリズム中心な音ながらも荒々しさや人間味の宿るラフな感覚もあり、徐々に音を構築して上げていくタイプ。終盤はかなり攻撃的にバキバキして盛り上がっておりました。

さあ、ここからは遂に宇宙人DJ・Jeff Millsの登場。噎せ返る熱気の中やはりこの人が出てくると空気も一変する、フロアの喧騒も一気に増す、何かをやってくれると期待させてくれるDJなのです。本音を言えばここ数年の宇宙思想を前面に出した作品と共に彼のDJプレイ自体も変わってしまい、僕が期待する音と乖離していたのですが、今夜は違った…Jeff Millsの鬼気迫るプレイはElevenのフロアにまるで小宇宙を創造したかの様でした。ビートレスなアンビエントから始まると一気に加速し、そこからは激ハードなテクノがこれでもかとプレイされる。と同時にミステリアスな音が特徴的なスペーシーなテクノも混ぜつつ、怒涛の勢いで爆音を天上から降らすようにフロアを音で埋めていく。単調になる時間帯もあったもののそんなのはお構いなしにJeffは宇宙空間を創造し、そしてお決まりの自身のクラシックタイムでは"Step To Enchantment"、"Alarms"、"The Bells"等も繰り出しフロアを狂乱の渦に引きずり込む。近年は感じる事が少なくなっていた猛々しいファンクネスも感じられ、往年のJeff Millsのプレイが思い出させられました。天上の低いElevenのフロアから生まれるハイプレッシャーの中だからこそ感じられた非日常的な空気…と言うのもあったのでしょうが、今夜のJeffは宇宙思想とハードな音の融合を上手く成していたと思います。

と怒涛の勢いで突き抜けた宇宙人の後は、日本初来日プレイとなるZak KhutoretskyことDVS1。TransmatからのEPではメロディアスなテクノも手掛けているのでDJはどうなのかと思っていたら、これが完全にステロイドを投薬しまくったマッチョな体育会系の音で、基本的に下げる事を知らない一気通貫ゴリ押し。勿論幾分かテンションを抑えたり落ち着いたりする時間帯もあったものの、基本的にはガッツンガッツンと厚みのあるテクノを投入してくる。Jeffの後だからやりにくいだろうなと言う思いも杞憂だったようで、Jeffに負けじとハイプレッシャーをかけて強迫的に踊らせる。朝方には多少テックでメロディアスな瞬間もあって、あぁ終わりかな〜と思いきやまたハードミニマルに戻ったりパーカッシヴなトラックで展開を付けて、何時まで経っても終わりの見えないハードテクノ地獄が続きました。Berghainでのプレイも好評を得ているDVS1らしいハードな朝方で、修行を越えた苦行なのか、いえいえ限界点を超えると快楽が待っているのです。アンコールでは意外にもJoris Voornの"Believer"や自身の物哀しいアフターアワーズトラック"Pressure"などをプレイして、身も心もすっきり爽やかになって感動のラストっぽく終了。DVS1は結局計4時間半もプレイし、9時過ぎ終了と言う非常に過酷でハードなパーティーでしたが、これがクラブの醍醐味ってものでしょう。

ラストには宇川氏が登場してFREEDOMMUNEが開催出来なかった経緯の説明とお詫びを行いました。また必ずFREEDOMMUNEは開催する、しかも天候に左右されない屋内でと約束してくれたので、是非ともファンはインビテーションを捨てずに宇川氏の動向を見守って欲しいと思います。
| EVENT REPORT3 | 13:00 | comments(5) | trackbacks(0) | |
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コメント
お疲れ様です。
テクノ修行一夜、、、なんて素敵&#9825;
| かぉちん | 2011/08/21 1:11 PM |
お疲れ様です。
噂どおりJeff Millsはファンキーさを取り戻したみたいですね!現行のスペイシーテクノを織り交ぜたプレイとは、興味津々ですわ。またJeffがプレイすることで全く別の曲に変貌するんですよね。
往年のクラシックもあって何よりです。

DVS1のDJはごり押しのハードテクノでしたか!
自身の曲はもちろんリミックスワークも素晴らしいものばかりなので、どんなDJをするのか気になってましたが、前評判以上のものだったみたいですね。

FREEDOMMUNEは天候に恵まれず残念な結果に終わってしまいましたが、宇川さんならこのでか過ぎるフリを活かして素晴らしいパーティーを構築してくれることと信じています。自分はインビ持ってませんけど…。
| To-ru | 2011/08/21 1:52 PM |
>かぉちんさん
朝方とかね、本当に我慢大会みたいなものだけど、ある瞬間で吹っ切れて気持ち良くなるね。

>To-ruさん
昔のJeff、今のJeffが良いバランスで混ざっていたように聴こえましたよ。
昔みたいにシカゴ・ハウスやトライバルは回さないけれど、それでもJeffらしさはありました。
しかし家に帰って最近の彼の宇宙系のCDを聴くと…あら不思議、やはり物足りない(笑)

宇川さんはFREEDOMMUNEもそうだし日常のDOMMUNEも継続して行くそうなんで、今まで楽しみを頂いた分応援したいですね
| マチュ | 2011/08/21 5:35 PM |
こんにちは!! 

さすがに 7時半くらいで帰りましたがまさにベルグハイン状態でしたね 

そしてJEFFいいじゃん!! って思ったのは自分だけじゃなかったのに安心 やっと時代がJEFFに近づいたか?もしくはJEFFが寄ったかはわからんけど。

 宇川くんのあいさつあったんですね〜 でも屋内じゃ物足りないなぁ〜
 外で再チャレンジしてほしいもんです 

 よっぽど外は懲りたのか??
| NOGUCCI | 2011/08/22 1:05 PM |
>NOGUCCIさん
朝方になってもピークが続いた楽しいパーティーでしたね。
Jeff Mills二時間じゃ足らないからもっと聴きたかったです!是非次はロングセットで
| マチュ | 2011/08/24 1:27 PM |
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