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Koss / Henriksson / Mullaert - The Mollan Sessions (Mule Electronic:mule electronic cd 22)
Koss Henriksson Mullaert - The Mollan Sessions
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微熱の籠もる有機的なハウスを奏でる高橋邦之のエレクトロニック名義・Kossと、プログレッシヴトランス界隈からテクノ方面にまで人気のあるMinilogueのメンバーであるHenrikssonとMullaertが、スウェーデンにあるMinilogueのスタジオにて行ったセッションを2枚組CDとしてパッケージ化。Kossは静謐で厳かな佇まいのアンビエントを行い、かたやMinilogueも純粋なアンビエント作品をリリースしており、その両者が手を結ぶと一体どうなるのか。CD1では不鮮明な音像に包まれたダウンテンポから始まり、チリチリとしたノイズや奥深い音響がフィールドレコーディングらしい音像を描き出します。そして宗教的な神秘性もあればジャズのグルーヴもありサイケの混沌とした先の読めない世界もあり、セッションと言う偶然性の高い演奏を生かして、徐々に現実離れして潜在意識へとダイブし深い心の奥底へと連れていかれます。中には20分にも渡る4つ打ちのハウスもありますが、ふらふらと波に揺られる浮遊感覚が長く続く中で目まぐるしく展開は入れ替わり、雑食性の高い両者の音楽性が見事に融和していると言えるでしょう。そしてCD2には16分と60分の長尺な2曲が収録されており、特に後者の"Horizon"ではMinilogueとしてのトランス感覚溢れる繊細なメロディーやクニユキの躍動感と生命力に溢れたトライバルなリズムが、そして生演奏とエレクトロニクスが見事に一体化し壮大なダンストラックを形成しています。トライバル・アンビエント・ハウスとでも形容すべき心地良さと力強さを伴い、まるでライブと思う程の臨場感さえ感じられました。

試聴

Check "Kuniyuki Takahashi" & "Minilogue"
| CROSSOVER/FUTURE JAZZ2 | 13:00 | comments(2) | trackbacks(0) | |
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コメント
いつも拝見してます。
今となっては貴重な情報網ですので、パーティーレポ含め今後も楽しみにしております。
| もちお | 2012/01/17 3:32 PM |
>もちおさん
いつもご覧頂いて有難うございます。
いつまで続けられるか分かりませんが、細々とでも更新出来るよう頑張りますね
| マチュ | 2012/01/18 7:20 PM |
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