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2012/2/17 eleven 2nd Anniversary party with Sound of Berghain @ Eleven
2010年にYellowからelevenへと復活を遂げてから早2年、その間にもクラブミュージックに於ける重鎮から海外で注目を浴びつつあるニューカマーまで招致し、常に古き良き伝統と新鮮なヴァイブスを提供し続けているeleven。そしてeleven 2nd Anniversary partyの初日では既にこのクラブで定番となったパーティー・Sound of Berghainの第3弾が開催されました。前回もこのパーティに出演したShedのライブに加え、Hard WaxのスタッフでもありBasic Channel一派のScionやSubstance名義でも活動するDJ Pete、そして日本からはBerghainでのプレイも称賛されたFuture Terrorの番長ことDJ NobuがDJとしてプレイする鉄板テクノナイト、それはそれは非常に素晴らしいパーティーとなりました。
この日は意外にもDJ Pete自身の案により彼がオープニングを務める事に。なので早めに入ろうかと思ったのですが結局到着したのは0時半で、フロアに入った時には既に上げ目のプレイをしていました。ハードミニマルとまではいかないまでも、BPMは結構早めで初期ベーチャンを思わせるアブストラクトな音質に硬くてグシャッとしたキックのミニマルを淡々と繋ぐプレイ。展開を作るのが上手いとか妙技を披露すると言った内容ではなくて、ピークタイムに向けて丁寧に曲を繋いでじっくりと上げていく様な、しかし微妙な上げ下げを繰り返していました。多少は奥深い音響を生み出すミニマルダブなんかも回すかなと思っていたのですが、今夜は徹底的にタフで厳つく音数の多さで攻勢をかけるテクノを繋げ続け、色の無い荒涼とした音を鳴らしておりました。Berghainにイメージするハードな音を体験させる、と言う思惑があったのであれば成功と言えるだろうし、終盤では加速してハードに振り切れて盛り上がりも最高潮に達しました。みぞおちにボディーブローの連打を喰らうようなハードな音、格好良かったです。

そしてフロアが熱気に包まれた真夜中にShedのライブが開始。Shedのライブは今までに2回聴いた事があって、以前聴いた印象だと横揺れ系でダブステップっぽいリズムなんかも多用していたけど、今回は直球4つ打ちが多い印象でした。ん〜と不思議に思いながらも考えると、去年にEQD名義でのアルバムをリリースした事を踏まえて4つ打ちミニマルに特化させたのかなと思いました。DJ Peteの音数の密度が高いプレイから一転、Shedは音を削ぎ落としながらも図太いキックを生かしてビリビリと空気が振動するような、そしてズンズンと地響きを立てるような迫力を感じさせました。キックが抜けたりする時間帯もちょくちょくあったり、DJの様なグルーヴ感のキープが難しく、終始踊らせると言うライブではなかったものの荒廃したドイツテクノらしい音はしっかりあったと思います。中盤以降では横に揺さぶる非4つ打ちのリズムも混ぜ始め、Shedのバウンシーなリズム感も体験する事が出来ました。

そしてトリを務めたのが日本で厳ついテクノをやらせたら右に出る者はいないDJ Nobu。ゲストは前述の二人だったのですが、結果的に言えばDJ Nobuがトリを務めたのは成功かつプレイ内容も最高にぶっ飛べる内容で、テクノの力を再認識させてくれる程に素晴らしかったです。テクノだから電子の音であるのは当たり前ですが、DJ Nobuがプレイするテクノは無慈悲な冷たさと共にマッチョな肉体性もあり、決して血が通っていないものではないと。ソウルフルだとかエモーショナルと言った言葉から一般的に想像される音ではないけれど、しかしそれでもDJ Nobuの男気溢れる魂が込められた音だと思うのです。のっけからBPMも早めでビンタで殴られるような怒涛の攻め具合、そしてミニマルな展開から生まれる快楽の上昇気流に乗って高揚感を長い時間に渡り保つプレイは、鬼気迫るものでした。フロアを盛り上げる術を熟知し、ストイックさを突き詰め禅問答の様に心に問い掛ける精神性を以てして、フロアに電子音の嵐を呼び起こす暴力的なプレイ。これなら確かにBerghainでも称賛された事に納得せざるを得ません。朝になってもテクノの暴風雨は一向に収まらずフロアも賑わっておりましたが、自分は6時半頃に離脱。2周年記念らしくお客さんもいっぱい入って盛り上がりもばっちりと、音も雰囲気も充実したパーティーとなりました。

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