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2012/3/12 U.S. - Usual Suspects - @ Warehouse 702
仕事も始まる月曜日ど平日の夜ですが、3月のWarehouseではHiroshi Watanabeがレジデントを務める"Usual Suspects"が開催されています。週毎に選りすぐりのゲストを招いてレジデントとの絡みを楽しめるのですが、その第二週のゲストはDJ Kensei。ヒップホップやディスコから始まりエレクトロニカを通過後のハウスへの接近などジャンルを横断するDJ Kenseiが、テクノをプレイするHiroshi Watanabeと出会う事で一体どんな音が吐き出すのか興味もあり遊びに行ってきました。
平日のクラブとは一体どんなものかある程度は予想はついていたのですが、実際に現地に着くと流石に月曜の夜から遊びに来る人は多くはない。がわざわざ遊びに来てるだけあって、少ない人数ながらもパーティーを楽しんでいる人が多いのは幸いな事でした。一時半からDJ Kenseiがプレイを始めましたが、まさか意外や意外のテクノ色強めなミニマルハウスを連発。彼がヒップホップをプレイするのもハウスをプレイするのも聴いた事はあったけれど、まさかこうも無味乾燥に音を削ぎ落した平坦なグルーヴを保つミニマルなプレイをするなんて想像だに出来ませんした。しかしこれが実にはまっていると言うか普段と異なるジャンルを全く苦にしないプレイで、まるで木魚を淡々と叩き続ける様にドライなパーカッションやタフなリズムが主導し、熱気や情緒を排した淡々とした音が鳴り続けていました。鮮烈なメロディーや大仰な展開は無くとも、渋さを超えた先にあるミニマルの深みに徐々に嵌っていき非常に心地良いグルーヴを醸し出していました。この路線でMIXCDを出したら面喰らう人も多いだろうけれど、とても面白いモノが聴けるんじゃないかなと思うので出して欲しいですね。

そしてその後にはレジデントのワタナベヒロシが登場。音を絞ったDJ Kenseiに対してワタナベヒロシのプレイは、フロアと言う空間に音を注ぎ足して満たして行く様な重厚感があります。それはダビーな音響やシンセのレイヤーなどの効果の影響なのですが、決して重さが引きずる事もなく荘厳な世界を生み出す事に繋がっているのです。美しいシンセのサウンド、ハイテックな空気感は心を激しく揺さぶる情緒を生み出し、まあつまりはワタナベヒロシの世界観を展開する安定したプレイでした。後半の頃になると夜も更けて疲れたので、疾走感のあるテクノを横になって聴きつつリラックスしておりました。なかなか行く事がない月曜のパーティーですが、多様化するライフサイクルに合わせて可能性はまだまだ秘めているのではないでしょうか。

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