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Area - Where I Am Now (Wave Music:WM50218-2)
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Francois Kevorkian主宰のWave Musicから久しぶりとなるアルバムは、ディープかつダビーな作風を特徴とするEthereal SoundやSteadfastよりEPをリリースしてきたAreaによる物。シカゴ出身のAreaではあるが作風はUK/ドイツ寄りなダブテクノ/ハウスであり、特に本作はFrancois自身が選曲を行いアルバムとして纏め上げただけあって、彼がDeep Space Setに組み込むような飛びの要素が強い作品となっている。アップテンポに攻め上げる曲は無く大半がスローで、電子的な暗めのメロディーが展開されるエレクトロニック・ミュージックで、このレーベルにしては地味な印象にさえ感じられるだろう。しかし過剰なディレイやエコーは使用せずとも、不要な音を省いて音の間を作りながらその上に薄くシンセを伸ばす事で、ダブテクノに感じる広がりや浮遊感を上手く生み出している。飛びの心地良さもあるけれど闇の淵に誘い込まれるミステリアスな音も先行し、一筋縄でいかない変則的なリズムや覚束ないメロディーも伴って、トリッキーなDJツールとしての意味合いが強いか。Francoisが選曲をしたのだからよく考えればそれも当たり前な訳で、彼がDJの中でダブ空間を演出する一連の流れで使うと確かに効果は発揮するのだろう。家の中だけで聴いていると少々無味乾燥に感じられてしまうかもしれない。

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| TECHNO9 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
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