CALENDAR
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< May 2019 >>
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
FRKWYS Vol.15: serenitatem
FRKWYS Vol.15: serenitatem (JUGEMレビュー »)
VISIBLE CLOAKS,YOSHIO OJIMA,SATSUKI SHIBANO
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
MOBILE
qrcode
SPONSORED LINKS
<< Century Groove Innovation Vol.1 Mixed By Hiroshi Watanabe (Plaza In Crowd:PICCD-006) | main | Scuba - Personality (Hotflush Recordings:HFCD007) >>
2012/3/19 YOGURT & KOYAS 『SOUNDS FROM DANCEFLOOR』 Release Party Final THE LIVE! @ Fever
昨年リリースされたアルバム"SOUNDS FROM DANCEFLOOR"も好評のYogurt & Koyasですが、昨日はそのアルバムリリパの最終回。昨年もリリパは開催されたものの、今回はDJよりもバンドライブを中心としたオールナイトパーティーとなっておりしまた。ライブにはYogurt & Koyasは勿論、以前から交流のあるDorian、sugar plant、Love Me Tenderらが参加とライブ三昧な一夜はどうだったのでしょうか。
新代田Feverは初めて行くライブハウスだったのですが、なんと新代田駅を降りて目の前の信号を渡った直ぐの場所にあり立地条件は最高です。会場に入ってみると確かにライブハウスらしくステージもあるものの、横にはバーカウンターやDJブースもあり程よい大きさである事も考慮するとオールナイトパーティーにも適している箱でした。会場内にはレストランPOPOもあり、そちらで料理や酒を楽しみつつ休憩も出来るし思ったより居心地の良いライブハウスです。



着いた頃にはDJ Yogurtがライブの合間にDJをしていて、普段よりもロックを意識した選曲でほっこりフロアを温め中でした。そして暫くするとsugar plantのライブが開始。ギターとベース、キーボード×2にドラムの5人編成のセットですね。真夜中だけれど上げて盛り上げるのではなく、しっとりギターが郷愁を帯びた大人のサイケデリック・ロックが咽び泣きを誘いつつ、豊潤な彩りを添える様にキーボードが音を重ねて静かに燻る様に熱くなります。繊細なサイケかつメロウなギターサウンドはGalaxie 500を思わせたりもして、目を閉じればゆっくりと音に引き込まれていきました。老齢な親父どもが集まる酒場で酒を飲んで語らいながら聞きたくなる、そんな渋い味と熟成した枯れ具合が心地良し。



途中では少々上げ目のサイケデリック・ロックもありましたが、全体的には湿り気のあるほろ苦さと甘さが混じり合う聞かせるトラックが多かったと思います。ラストには以前CDでもリリースしていた"E2-E4"のカヴァーを披露。原曲は官能的なミニマルサウンドだったのが、このカヴァーでは原曲に敬意を払いつつも豊かな表情を見せるように、バンドらしいオーガニックな音色やグルーヴを強めながら優しく陶酔感を放っていました。



その後ステージの機材セットを交換している間にDJ Yogurtが、激上げのテクノセットを短い時間ながらも披露し、盛り上がった所でDorianのライブが開始。Dorianのライブはハードウェア一台の機材のみを使用して行うのですが、そんな制約も全く感じさせないカラフルで懐かしさが込み上げるエレポップ風なテクノを披露。シンセの音がウニョウニョと自由に色彩豊かな絵を描きながら、その下では跳ねるファットなキックが床を揺らし続け、とにかく愉快痛快で楽しい音がどんどん飛び出てきました。アシッドなベースラインも入ったりネオンライトの光を喚起させる音色がレトロであったり、そして以前よりもミニマル色を強めたよりフロア志向なトラックもあったりと、変化と進化を伴ったライブでした。



そして夜も深まりお待ちかねのYogurt & Koyasが登場。この日はKoyasさん所有のTB-303も持ち込んでのダンスライブセットで、序盤から飛ばしまくりでアゲアゲ。TB-303のビキビキウニョウニョ音をスパイスにドスドスとフロアを震撼させるキックを打ちつけながら、テックな上物が空間を埋め尽くし音の洪水に飲み込まれる圧巻のプレイ。涙腺が潤むエモーショナルなテックハウスや土煙が舞い上がるアフロトライバルなテクノ、ビキビキと脳髄を刺激するアシッドテクノなど、アルバムからの曲を中心にプレイしながらもアレンジも変えてきてるので新鮮でした。Yogurtさんの声ネタの使用やスペーシーなエフェクトもばっちりはまっていて、アルバムとは異なる様相を聞かせてくれるのがライブの醍醐味でしょう。途中ではARATAがゲストで登場し、サイケデリックなギターを披露したりとスペシャルな共演も聴けました。



熱狂的な突き抜けるダンスミュージックを途切れなく披露したライブも、終盤でようやく緩やかに着地に至りました。ラストではなんとアルバム未収録(アナログには収録)の"Justified & Ancient"のカヴァーを、sugar plantのcinnabomがボーカルで参加して共演。Yogurt & Koyasが新たに解釈し直したチルアウトは、極上のリラクゼーションとなり火照った体を冷ます為の正にチルアウトとなりました。Yogurt & Koyasのライブは今までにも何度も体験していたものの、この日はTB-303も持ち込んだ影響もあるのか音が更に格好良くなっていて、現在も尚進化中である事を伺わせる素晴らしいライブだったと思います。

ラストにはAckkyのDJが待っていました。各アーティストのライブが続いて体力を消耗したパーティーの終盤、Ackkyはディスコダブやファンキーなハウスでふわっと心も昇華するようにリラックスしたダンスミュージックをプレイして、落ち着いたフロアにほっこりムードを保ち続けました。客も帰り始め非日常から覚め始める朝方のあの時間帯、終わりを迎える寂しさと共にまだまだ踊り続けるぞと言う気持ちになりながら、湿っぽい汗臭いダンスミュージックに身を揺らせつつ最後まで楽しくパーティーを過ごす事が出来ました。久しぶりにライブをたっぷりと堪能出来て、心地良い疲労感に包まれた一夜でしたね。

■Yogurt & Koyas - Sounds From Dancefloor(過去レビュー)
Yogurt & Koyas - Sounds From Dancefloor
Amazonで詳しく見る


■Dorian - Melodies Memories(過去レビュー)
Dorian - Melodies Memories
Amazonで詳しく見る
| EVENT REPORT3 | 20:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
スポンサーサイト
| - | 20:00 | - | - | |

コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://matyu.jugem.jp/trackback/2718
トラックバック