CALENDAR
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< August 2020 >>
RECOMMEND
MOBILE
qrcode
SPONSORED LINKS
<< Laurent Garnier - Timeless EP (Ed Banger Records:ED058) | main | Hiroshi Watanabe - Contact To The Spirits 2 (Octave Lab:OTLCD-1760) >>
James Mason - Rhythm Of Life (SHOUT! PRODUCTIONS:SHOUT-245)
James Mason - Rhythm Of Life
Amazonで詳しく見る
 Amazonで詳しく見る(MP3)
例えその名を知らなくてものDJが何度もプレイする事でいつの間にかそのアーティストの虜になっていた、クラブに通っているとそんな出会いは少なくはないだろう。そしてレア・グルーヴ、フュージョン・ソウルを代表する、そして近代のクロス・オーヴァーな流れの中で評価をされたJames Masonは、自分にとってその端的な例だ。正直に告白するとレア・グルーヴなる音楽への造詣は殆ど無いのだが、しかしクラブの朝方で度々耳にしていた"Sweet Power, Your Embrace"は僕の頭の中に残り続けていたのだ。この曲のふくよかでメロウな旋律、黒いギターやベースの泥臭さの中にも光る清々しい期待感、大らかで華麗なムードは踊り疲れた朝のクラブには最適だったのだろう。いつしかこの曲がMasonの曲だと知った時、そこからこのアルバムに辿り着くまでに時間はかからなかった。アルバムには前述のクラシックのみならず、忙しないグルーヴに強烈なスラップベースが絡む"Free"、唯一のインストトラックである気怠く甘い"Mbewe"、躍動感溢れるドラムプレイと力強い歌が先導するファンキーチューン"I've Got My Eyes On You"など、ジャズ/ソウル/ディスコ/フュージョンと言った音楽の垣根を超えた普遍的な曲が散りばめられている。基本のメロディーや構成を重視した音楽は時代を超え、そしてジャンルとしての曖昧さがクラブでのクラシックに繋がり、James Masonの評価は後から絶対的なモノとなったのだ。この度リイシューされたアルバムでは全曲リマスターされたのは嬉しい限りだが、更にオリジナルには未収録であった"I Want Your Love"や"Nightgruv"、そして"Sweet Power, Your Embrace"の未発表バージョンまでもが収録されている。"Nightgruv"なんかは今でもハウス系のパーティーでかかったりする事がある程にハウスグルーヴを感じ取れ、やはりここでもMasonのジャンルに縛られない音楽性は生きているのだ。今更こんな事を自分が説明するまでもなく傑作ではあるのだが、自分の様にレア・グルーヴに興味が無い人には是が非でも聴いて欲しいと思う。

試聴

Check "James Mason"
| CROSSOVER/FUTURE JAZZ2 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(1) | |
スポンサーサイト
| - | 12:00 | - | - | |

コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
トラックバック機能は終了しました。
トラックバック
Rhythm Of Life / James Mason
今日は、クラブミュージック方面からの再評価が著しい 1977 年リリースの James Mason 唯一のアルバム再発盤。アーティスト名、アルバムタイトルを見ただけではピンとこなかったのだが、聴いてみたら、なるほど聴き覚えのあるトラックが…。調べてみたところ、最有名曲
| 音盤収集病患者の館 − 裏 MDRH | 2012/07/12 11:04 PM |