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2012/04/27 PUBLICHOUSE 2nd anniversary party! @ Eleven
この二年間月末の木曜日と言う平日に開催されていたPUBLICHOUSEが、目出度く金曜日へのパーティーへと昇格しました。この日はお馴染みのHiroshi Watanabeのライブにはスペシャルゲストの参加があり、そしてとてつもないファンキーな黒いプレイがお得意のKez YM、そして自分は初めて耳にするRADIQのライブもありと気になるアーティストが揃っていたので、GWの幕開けとして遊びに行ってきました。
フロアに着いた頃には既にKez YMがプレイ中で、お馴染みの大きなドレッドを振り乱し全身を躍動させながらのDJプレイに目が奪われます。勿論そんな見た目だけのDJではなくて彼が発する音は血も煮えたぎる程に熱くて心もワクワクする程にファンキーで、そしてとにかくラフな黒さが荒々しく体に突き刺さるのです。和製MoodymannとかTheo Parrishと呼ぶべきか…いや確かに似ているけど、混沌としているのではなくもっとフロアを意識した力強い4つ打ちのグルーヴを意識させるし、徹底的にハウスのグルーヴを貫ぬくプレイ。スモーキーな訝しいハウスから脳髄を刺激する強烈なアシッドハウス、メロディアスで感情豊かなNY系ハウスまでどんどんと勢い良く4つ打ちが飛び出してきて、体を激しく揺さぶりながらのプレイがそのまま音に表現されていました。

そして久しぶりとなるHiroshi Watanabeのライブ。ここ一年間に渡って行なってきた"sync positive"のライブもここで一段落だそうで、出だしからかなりアルバムとはかなりアレンジを変えてきてアルバムの曲とは気付かない位の変化を遂げていました。序盤は"Days"や"Light To Bright"をやっていたと思うのですが、美しく涙腺を震わすメロディーはそのままに更に前進するようにアグレッシヴで骨太で、(単にトラック垂れ流しでなく)ライブと言えるように躍動感を伴いながら攻めるプレイ。ワタナベさん自身も音にのめり込む様に一心不乱にPCやミキサーの操作を行い、それによって情熱的な音がシャワーの様にフロアに降り注ぐ印象でした。そしてなんと途中からはワタナベさんとも音楽の繋がりがあるMingussがゲストで登場。ワタナベさんがMingussのトラックをプレイし、彼女はキーボードとボーカルをそこに被せていくセッションで、多分共演は今回が初だったんじゃないでしょうか。"Night Of The Vision"や"Mfuwe"を披露していたのですが、ワタナベさんとの世界感から全く違和感無く繋がれるMingussの曲は派手ではないけれどじわじわと心に染みてくる透明感が素敵でした。電子音の粒子が散りばめられた幻想的な世界はスペーシーでもあったり、また真夜中のネオンライトの中を駆け抜けるような未来感もありつつ、そこにMingussの艶と潤いのあるボーカルが被せられると途端に官能的な空気に変わったり。女性らしい繊細さのあるトラックもワタナベさんのアレンジによりフロアに適応していたし、何よりも曲そのものがダンスミュージックと関係あるなしに素晴らしいから、ライブ向けのアーティストだなと思いました。最後にはしっとりとメロウなダウンテンポ"Scent Of Tomorrow"を歌って、上手く纏めて閉めましたね。Hiroshi WatanabeにMingussも加わって計1時間で7曲程のライブ、つまりは長尺な曲は多いけれどだらだらと感じる事もなくあっと言う間に感じられる程に良い相性を見せていたライブでしたね。

その後に一人のDJを挟んだ後、半野喜弘ことRADIQのライブが開始。RADIQのEPは持っているしop.discのコンピレーションで耳にした事もあるけれど、何気にライブを体験するのはこの日が初めて。テクノなんだけど安直なテクノじゃない、ミニマルハウス的なグルーヴがありながらパーカッションが緻密に重ねられていて、和風の侘しさとブラックミュージックのファンキーさと、それに時折妖艶な色気も出てきたり独特な音楽ですね。乾いた無感情な空気感ながらも有機的なグルーヴを生み出すパーカッションの絡みによるダンスミュージック的な躍動感もあり、また丹念に編み込まれた複雑な構成が故に耳でしっかりと聴き込んでしまう所もあって、ライブの醍醐味である生きた音を存分に集中して聴けました。Kez YMのブラックな4つ打ちDJとは異なるけれど、これもまたブラックミュージックらしいソウルが感じられました。

■Hiroshi Watanabe - Sync Positive(過去レビュー)Hiroshi Watanabe - Sync Positive
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■Minguss - Night Of The Vision(過去レビュー)
Minguss - Night Of The Vision
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