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2012/5/4 DELANO SMITH "An Odyssey" Release Party @ eleven
Derrick Mayもが尊敬の眼差しを向けるデトロイトの現役アーティストでは最古参に属するDelano Smith。今年になって彼のキャリア初となるアルバムをリリースしたのですが、その時齢49歳ですよ、49歳。もう人生が半分を過ぎてからようやくアルバムをリリースすると言う遅咲きの才人(活動は長いんですけどね)ですが、DJだってばんばんこなして今でも精力的に活動中です。昨年末にも他の箱で来日プレイしていたのだけどその時は残念ながら集客にも恵まれず盛り上がりに欠けたパーティーだったのですが、それから半年を待たずしてアルバムリリースパーティーを兼ねて再度来日してくれたのでした。
フロアに着いた頃にはMoodmanがプレイ中でしたが、Delanoを意識していたのか比較的ミニマルなグルーヴを守りながらのハウス中心セットでした。大袈裟な展開を作る事もなく無機質でダークな空気感と図太い音質でフロアを揺らしながら、時折流麗でクラシカルなテックハウスやNY系を思わせる旋律の豊かなハウスを混ぜたりもして、地味になり過ぎないようにじわじわと上昇気流に乗って行くベテランの業を披露。

続くKaoru Inoueはエレクトロニック度を高めてぎらつきを感じさせるプログレッシヴハウス寄りの選曲だったと思います。トラック自体が装飾され大箱受けするような派手目なモノではありますが、アゲアゲに飛ばすだけではなく民族的なスパイスも加えたりテンポも幾分か緩めたりして、前者のミニマルな展開から一転して開放感と恍惚感に溢れたプレイでした。

そして深い時間帯に入ってからようやくDelano Smithがプレイを開始しました。恐らく多くの人はDelanoに対しデトロイトハウスのアーティスト/DJと言う認識を持っている事でしょうが、実はほぼテクノの音色と言うかかなりミニマル度高めのプレイを延々とこなしました。確かにグルーヴに関して言えばバウンシーで滑らかな4つ打ちを紡ぐのでハウシーではありますが、骨太でファットでいかつい音質や無駄な装飾を省いた構成はミニマルのテクノと同質です。しかも振れ幅はそれ程なく…と言うか4つ打ちの永久機関と化した様に強烈なグルーヴを終始鳴らし続け、凝った展開とかはそれ程無いのです。テンポも終始アゲアゲで基本は攻めのミニマル展開であり、またデトロイトらしいテクノクラシックスを使う事もないので地味ではありますが、現在形の音を中心としたタフネスなサウンドとそれから生み出すミニマルの魅力にはアンダーグラウンドな精神性を感じずにはいられませんでした。体調がそれ程良くなかった影響もあるのでしょうが、その力強いマッチョなサウンドは肉体に強く響き過ぎる程でした。時折ディスコティックな歌物やフィルターハウスっぽいのも差し込んでくると、その途端にフロアの雰囲気も一変して懐かしい気持ちと共に幸せいっぱいで和やかな空気に満たされ、そして再度ミニマルなテクノに戻るそのギャップが気持ち良かったです。ああ、やはりDelanoは70年代から活動しているのだしやはりディスコ系も好きなんですね。あと昨年末の某箱の時よりもまずまずお客さんも入って反応も良かったので、Delanoがノリノリでプレイしてくれたのは嬉しかったです。素晴らしいパーティーはDJ/アーティストとクラブ、そして勿論遊びに来るパーティーピープルによって成り立つと言う訳ですね。

■Delano Smith - An Odyssey(過去レビュー)
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