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2012/5/20 Nagisa Music Festival Tokyo Edge Effects @ ageHa
今回金環日食に合わせてageHaで行われた"渚"に遊びに行ってきましたが、当ブログの過去記事を検索したところ以前ageHaに行ったのが2010年の7月末だったので、なんとほぼ2年ぶりのageHaへの訪問となりました。久しぶりのageHaと言う事もあり、また出演するアーティストも好みの人が多く楽しみにしておりましたが、日曜夕方から月曜朝までの開催と言う事もあり多少の危惧も感じておりましたがどうだったのでしょうか。
現地に到着して先ず最初に聴いたのがアリーナでプレイしていたDJ Nobu。ageHaの様な大型のフロアでもBerghain系のハードなテクノをプレイしていて、まだ早い時間帯ながらも気迫のこもった厳ついサウンドはここでも違和感無く鳴っており、DJ Nobuの安定感を身に感じつつ爆音のテクノを楽しめました。しかしageHaはまたアリーナに酒の持ち込みが禁止になっていて、酒を飲みながら踊れないのは非常に心苦しくモチベーションを下げますね。このようなクラブがあっても良いとは思うけれど、このようなクラブには足を運ぶ事は少ないだろうなと着いて早々感じました。

その後は先月もSound Museum Visionでライブを行ったばかりのLos Hermanosが再登場。その時とはメンバー編成を変更して、キーボード&ボーカルのGerald Mitchell、もう一人キーボードにEsteban Adame、DJ&シンセパーカッションにMark Flashの3人体制での最小構成バンドでした。必然と下地のリズムトラックなどは事前に用意された打ち込みを流す事になるのですが、結果的にはその影響もあってフルバンド体制に比べるとよりミニマル化されたクラブ仕様なLos Hermanosを思わせるトラック構成になりました。MarkはDJをしながら時折シンセパーカッションでアクセントを付けつつ、GeraldとEstebanがジャジーなコード感や情緒的なリフを重ね、更にはGeraldがヴォコーダーを通して歌う。"Central Nervous Systems"、"Resurrection 2011 Remix"等もフルバンド時に比べるとグルーヴ感重視で、自由度は少ないながらもダンス仕様と言う点では優れているようにも感じました。曲と曲の間にはメロディーの無いトライバルなリズム重視の曲で長く引っ張り続けたり、いつものLos Hermanosとは確かに別物だったのでしょう。またGeraldのソロ曲である"Baby Ooh"、"Nobody But You"、"Family Property"、最後にはMarkの"Rey De Luz"もプレイする等、Los Hermanosを更に拡大解釈させたライブとなっていました。

その後は直ぐに屋外にあるテントフロアのBOXへHiroshi Watanabeのプレイを聴きに移動。がこれが本当に憤慨する程に音が小さくてしょぼい。折角楽しみにしていたのに正直殆ど盛り上がらないし、屋外には人がいっぱいいるのにBOX内に音を聴きに来る人も殆ど居ないし、なんだろうねこのBOXエリアは。音がしょぼい事に対応したのかこの日はハードな選曲はプレイせずに、昔のKaito風にメロディアスでソフトなテックハウス中心で緩やかに音を鳴らしていました。ワタナベさん程のアーティストならメインフロアとは言わなくてもISLANDかWATERでプレイさせて欲しかったし、実際そちらの方が断然音が出ていた事を考えると、渚のタイムテーブルを考えた人の失敗でしょうね。正直これは許せなかったです。

アリーナに戻ってからはTakkyu Ishinoのプレイを少し聴いたけれど、音の密度は少ないながらも一つ一つの音に重量感があってインパクトのあるテクノが多かった気がします。派手と言えば派手だけれども下品な印象は無くて筋肉質で硬質で、フロアの盛り上げ方を熟知したDJではあるのでしょう。それを引き継いでDerrick Mayも最初から飛ばしまくるパワフルでスピード感のある切れ味重視のテクノを連発。時々彼が感じさせるようなマジックは全く無かったけれど、大型クラブではあのようなアッパーで常に走り続けるプレイも間違いではないでしょう。ハイハットが終始シャリシャリ鳴り続ける中で、豪快にキックを抜いたり音自体を全て止めたりのある意味雑ではありますが豪快で躍動感を感じさせ、大きなフロアでも人が充分に埋まって大きなうねりを生み出していました。

そこら辺でほぼ聴きたいアーティストは聴いてしまった為、残りはISLANDでJose Padillaと金環日食を待つ事に。Naoki Serizawaはポップでゴージャスなハウスの歌物なども織り交ぜながら緩いバレアリックな選曲中心で、疲れた朝方でも嫌にならない音が屋外と言う場所でリラックスしながら聴く事が出来ました。そして今回の"渚"のトリを飾るJose Padillaが朝の6時になってようやくお出まし。生でDJを聴くのは初めてだったのですが、最初の一時間位はしっかりとビートの入ったバレアリックなディープハウス〜テックハウスが中心。非常にゆっくりした時間を感じさせるグルーヴながらもその浮遊感や緊張を解きほぐす優しい音、刺も嫌味も雑味も無いクリーンで清々しい酩酊感は、これがもしかしたらイビサの空気感なのかと思いつつまったりとした空気に包まれました。生憎朝方は空に雲が連なっておりこれは金環日食も見れないかなと肩を落としていたものの、雲の切れ目から時折太陽が欠ける状態が見れるようになり、それと共にJoseも徐々にビートレスな曲やアコースティックな曲、または神秘的な現象に合わせて宗教的な曲もかけたり、金環日食が最大となる7時34分を皆が待っていました。そして遂にその瞬間が訪れる。凄い、太陽がドーナツ状に光っている、何というかもう言葉が出ない。バレアリックな音に合わせての金環日食、本当に感動的でその時は無心になるしかなかったと思います。

楽しみにしていた金環日食をしっかりと目に焼き付けて、パーティーは少々残っていましたがそこで現地を後にしました。Jose Padillaのバレアリックな音楽で金環日食を体験する事で当初の目的はほぼ果たせたので良かったのですが、パーティー的にはアリーナで酒が飲めない問題や出演アーティストのプレイする場所の配置の問題など、音楽を楽しむ上では問題が残ったなと言う気持ちは強いです。あれこれ多くのアーティストを詰め込むだけじゃなくて、適材適所と言う事も考えて欲しいものですね。

■Los Hermanos - On Another Level(過去レビュー)
Los Hermanos - On Another Level
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■DJ Nobu - On(過去レビュー)
DJ Nobu - On
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| EVENT REPORT3 | 22:00 | comments(2) | trackbacks(0) | |
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コメント
ちょっとだけJOSE聞きました。(橋とかで^^;;)可もなく不可もなくですし、名前が先行しすぎかもしれませんがエンタメに徹する感じは好感もてました。(KEN ISHII意外でしたが) 

さてAGEHAのセキュリティですが一番考えてほしいのはここでよく聞く「女性客に関する被害」の対策だったりします。(敢えて単語は出しませんが)

セキュリティの数があれだけいるのでもう少し何とかならんかねえ、と思います。

個人的には入場時に人の財布触りすぎるのもどうかと思います。
| LM | 2012/05/26 9:48 AM |
>LMさん
来ていたんですね。自分の友人も来ていたみたいだけど、全然会えなかったんですよね。

Jose Padillaは生で見たらもうおじいちゃんって感じでしたね。イビサでやっていたとプレイしていたと言うブランドみたいな感じでしょうが、今回のフェス自体がそんなアンダーグラウンドなものでもないし、それで良いんじゃないかなと思いました。

自分は男なんで女性がどんな被害にあっているかは分からないのですが、何処のクラブでも悲しい男はいるものですね。もっとスマートに女の子を口説くとか、それ位の男になって夜遊びして欲しいものです
| マチュ | 2012/05/26 8:36 PM |
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