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2012/5/26 Guidance ~導き導かれる人生~ @ Amate-raxi
音楽から導き導かれる人の繋がり、それがGuidance。昨年の9月に第1章を閉幕させ暫く充電期間として休眠していましたが、8ヶ月ぶりに開催となる当開催にて第2章を開幕させました。基本的には国内アーティストが出演するパーティーと言う事は変わっておりませんが、第2章の始まりと言う事もあってか各ジャンルから素晴らしいアーティストを招いての布陣で、早い時間からラストまで休む暇が無い程に踊れてしまうパーティーとなりました。
先ずはラウンジへと入ると早い時間帯にも拘らず人混みに溢れており、そして綺麗なデコーレーションで装飾されていてパーティー気分でうきうきと盛り上がります。ラウンジには"みつおカレー"も出店していて、長い時間に渡るパーティーだとフードがあるのも嬉しいですね。ラウンジを通り抜けて地下のメインフロアへと下りると、Oorutaichiのライブが始まるところでした。初めて耳にするアーティストだったのですが、PCやコントローラーと共にマイクを手に握りながら奇っ怪な音を出しつつ愉快な歌を聞かせる不思議な音楽。電子音楽ではあるけれど支離滅裂気味なヒップホップなトラックからキラキラとしたエレポップな4つ打ち、テクノっぽいけれど切り刻まれたビート物などなど、一つの音楽に収束する事なくどんどん指向性無しに拡張させていく奇抜なライブ。あっけらかんとして何も考えないで本人も楽しむように兎に角弾けていて、そしてちょっとダサめの電子音に愉快さが感じられました。

次に出てくるはド渋なDJ Kensei。前のライブが明るく無邪気に盛り上がったのに対し、DJ Kenseiは出だしから暗めのダブステップでずっしりと重く、そしてロービートを繰り出してきました。ダブステップとは言ってもドイツのテクノ寄りのではなくUKのR&Bよりな歌物で一気にフロアに湿り気を出して、そこからデジタルヒップホップや音響重視のIDMなど以前のINDOPEPSYCHICSっぽいトラックも混ぜながらスクラッチをキュルキュルとかましいて、DJ Kenseiの心憎い渋くてファンキーなプレイはベテランの風格が滲み出ていました。そこからドラムサンプル物であろう手数の多いブレイクビーツやファンクに綺麗なビートを奏でる4つ打ちのハウスまで裾野を広げつつ、終始緊張感のある鋭いグルーヴを保ちフロアをコントロールし続けていました。音を聴く前はこのパーティーの中でDJ Kenseiがジャンル的には一人浮いた存在感もありましたが、いやいやそんな不安も杞憂に終わる素晴らしいプレイでした。

渋く攻め続けたDJ KenseiからバトンタッチされたのはDJ Yogurt。この日は出だしからエグく攻めてパキパキとしたエレクトロハウス風な4つ打ちで始まり。前のDJから一転して一気にトップギアへとシフトを入れつつ、そこからプログレッシヴなテクノ、ディープミニマル、トライバルなどなど疾走感のあるトラックで加速を緩める事なく4つ打ちで固めていく。ミキサーをぐりぐりと弄り倒してキックを抜いたりして派手な展開で昂揚感を生み出しながら、中盤からはDJ Yogurtの十八番とも言える"Flame"や"Powet To The Poeple(Yo&Ko's Edit)"などの大箱受けするトラックで突き抜けて、ラストは幻想的な世界が広がるディープな"Soldiers(Ben Watt Remix)"で華麗に着地。終始上げつつも特定の音に偏重したプレイではなく、DJ Yogurtらしいオプティミスティックな音を伴いながら的な幅のある選曲で、この日のプレイは本当にカッコいいテクノセットとなっていました。

フロアも熱狂的に盛り上がったDJ Yogurtから、今度は渋く深いハウスを展開するSTEREOCiTIへと交代。この頃はもう日が昇る時間帯でしたが、パーティーはまだまだ続きます。いつもなら深く潜っていくプレイもこの日は幾分か硬めでテクノともハウスともとれる中庸な音で、無駄な装飾を省きつつストイックに展開。ミニマルとも取れる簡素な構成で徐々に闇の深遠へと誘い込み、ファットな分厚さをこそげ落とし質素なキックが入ったトラック物で、ゆら〜りゆら〜りと覚醒感を煽っていきます。シカゴ・ハウスやデトロイトのちょっと古い感じの音は、豪華に装飾された派手さは無くても懐かしさや優しさがあって耳への響き方がソフトで、クールだけど人間の温かさがじんわり津渡ります。そしてSTEREOCiTIの鳴らす音は直接肉体を刺激すると言うよりは神経へとゆっくり侵食する覚醒感、ある意味中毒的とも言える音で疲れた朝方でも苦にならずに踊らせて頂きました。

そしてかなり眠気に襲われながらAltzがお出ましって、この時間帯からAltzと言うクラブパーティーもそうはないでしょう。Altzにしては比較的ハウシーなセットですが、やはり何処か不思議な無国籍ビートが鳴っていました。クラブと言うよりは大草原に放り出された開放感のあるオーガニックな音で、朝方らしくほっこりまったり。チョッパーベースの入ったファンクな曲もプレイしたり、和とも洋とも言えないAltz流ダンスミュージックは唯一無二の世界。心地良い音だったものの眠気も酷く足も筋肉痛の為、泣く泣くAltzの半ばで会場を後にしました。

しかし日本人だけの出演なのに各ジャンルの今のクラブを体現する音は聴けたし、Guidanceクルーが凝った内装のデコレーションもしたりと、それ程大きくないパーティーながらも主宰者の見据える音やパーティー像がしっかりと感じられるDIYなパーティーで楽しかったです。先週は久しぶりに大きな箱に行ったもののなかなか馴染めなかったのですが、やはり小さな箱でDJや参加するクラバーとの一体感を得られるパーティーの方が自分には合うんだなと痛感しました。

■STEREOCiTI - Never Trust A DJ(過去レビュー)
STEREOCiTI - Never Trust A DJ
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