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2012/08/17 AFTER FREEDOMMUNE+1<PLUS ONE> @ Eleven
昨年は災害によりメインであるFREEDOMMUNEがキャンセルとなってしまった結果、AFTER FREEDOMMUNEは盛り上がりが想像以上のパーティーとなったが、今年は無事FREEDOMMUNEも開催された結果AFTER FREEDOMMUNEはよりクラブパーティーを楽しみたい客が集まったように思われる。特にメインの方では2時間位しかプレイしないDJもアフターではそれ以上のロングセットをこなすなど、よりDJプレイを楽しみより踊りたい人が来るアフターパーティーがある事が、宇川直宏氏のクラブ/パーティーへの造詣の深さが伝わってくる。
遅めに入店すると店内も程良く客で埋まっており既にHeiko Lauxがプレイし出す頃で、実はHeikoの生プレイを聴くのは初めてだったので期待と不安が入り交じっていた。Heikoに関して少々説明をさせて頂くとベルリンにてKanzleramtと言うデトロイト・テクノに影響を受けたようなレーベルを経営していて、2000年代中期には著名なアーティストを擁していて素晴らしいリリースが多く評判になっていた。最近も経営は続いているようではあるがドイツの主流の音に変化がありそれと共にレーベルの方向性にも変化は見られたりとか、Heikoの来日も久しぶりだったりとかで、以前よりもなんとなく膨大にあるベルリン・テクノに埋もれつつあるような印象を受けていた。そんな事もあってHeikoのDJはどうなんだろうと懸念を抱いていたが、結果としては予想していた通り以前のKanzleramtらしい疾走感のある流麗なデトロイト調の曲は限定的となり、曲調には幅が見受けられるモノとなっていた。確かに上モノには綺麗目のシンセが被っていたりするもののグルーヴが疾走するよりは重く刻む事を重視していて、わざともたつくようなギクシャクしたリズムを入れたり長いブレイクで一息入れたりと、変化技でDJに味を付けていくプレイだったと思う。欲を言えば折角のピークタイムにプレイしていたのだから上げて突き抜けるテックハウスを聴きたかったのだけれど、恐らく今のベルリンの音に迎合した結果としてHeikoの音楽性/レーベルカラーも以前とは変わったのだろう。肉体にびしっと突き刺さるテクノと言うよりは、じわじわと精神的に効いてくる覚醒感の強いテクノだった。

そして昨年もアフターに登場したDVS1が今年も登場。こちらは予想通りと言うか出だしからスロットル全開、暴走寸前までの激上げテクノで容赦ない鉄槌を振りかざす。昨年も狂ったように暴力的なロングセットを敢行していたが今年も変わらず?…と言う事もなく、昨年に比べるとハードな音は追求しつつも更に応用力も兼ね備えて押しだけでなく引きも出来るよう進化を遂げていた。圧倒的な抑圧力で押しつぶす高密度のテクノからミニマルに特化した冷たいテクノ、そしてシカゴ・ハウス宜しくなドタドタして質素なテクノに明るいメロディーも入るエレクトロに、4つ打ちを離れ横滑りするブレイク・ビーツに歌物まで、高速に突き抜けるグルーヴの中で様々な音を出し入れしていた。飛ばしまくりのセットと酒の相乗効果により途中でぐったりして寝落ちしてしまったものの、朝になって起きてもDVS1は変わらずハードに攻めていて寝起きもすっきり。序盤は高密度な音数を降らして膨大な音で攻めていたけれど、朝方は音数は減らしつつも筋肉質に鍛え上げたようなタイトな音になっていて、同じハードなテクノでもあの手この手で楽しませてくれた。Berghainでのプレイが評判になって注目を集めているけれど、あのマッチョ感はどちらかと言うとUS的なゴリゴリ感でベルリンよりも粗野で野性的な音がDVS1を特徴付けているだろう。そんなこんなで5時間に及ぶロングセットを遂行し、清々しい朝を迎えられた。

最後には昨年と同様に宇川直宏氏が今後のFREEDOMMUNEへの抱負を語り、災害に遭われた人達への復興支援の為今後もFREEDOMMUNEを開催する事を宣言してくれた。ちなみにフロアでは終始宇川氏は体をくねらせながら踊っていたのだが、主催者もこうやって現場のフロアと言う前線で楽しんでいるパーティーと言う物はとても素晴らしい。本当にパーティーやクラブ、そして音楽が好きなんだろうと言う気持ちが伝わってくるよ。

■V.A.-Kanzleramt Vol.5 Mixed By Heiko Laux(過去レビュー)
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