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2012/9/7 BLACK OUT SPECIAL LIQUIDROOM 8th ANNIVERSARY @ Liquidroom
伝説の新宿リキッドルームから恵比寿へと移転して遂に8周年。リキッドルーム7周年から石野卓球とTASAKAのレジデントによって新たに始まったパーティー"BLACK OUT"は、今回はDJ Nobuをゲストに迎えた強力なテクノ布陣を敷き、更には新宿時から継続していたサウンドシステムを一新してからの初のパーティーであり、その上なんとチャージフリーと言う太っ腹な企画で開催されました。
19時オープンと同時に会場入りして先ずはリキッドロフトの奥にあるカフェでアルコールと摂取する事に。1階のリキッドルームでもDJをやっていたのですが今回は2階のリキッドロフトでも様々なDJがプレイをしていて、上で寛ぎながら友達と楽しむ事も出来れば下で汗だくになって踊る事も出来るのは、様々な客を取り込めると言う観点で良いと思いますね。食事を済ませたら1階へと移動してフロアに入ると…足元も見えない位の暗闇に包まれた空間が広がっており、最初はストロボ・フラッシュさえ焚かずに完全にアンダーグラウンドなフロアになっていてびっくり。そしてTASAKAは黙々とDJをしているのだけど、サウンドシステムの変更も吉と出たか飛んでくる音の分厚さも迫力があって素晴らしいじゃないですか。音自体が大きいだけじゃなく音が壁となって迫ってくるような音圧があって、密度の高い音でずしっと体の芯まで響くような感じです。そしてTASAKAの回すテクノはずっしりとフロアに杭を打ち込む安定感のあるジャストな4つ打ちをキープしつつ、そこにパーカッシブなネタやアシッドなシンセラインを絡めてトリップ感も醸し出しつつ、パーティー出だしのプレイとして飛ばし過ぎずにフロアを温める役割を全うした内容だったと思います。

次にプレイしたのが今最も日本のテクノシーンで熱い男、DJ Nobu。この日の完全にテクノ一色なパーティーならばまず外す事はないと思っていましたが、やはり期待通りの暴力性とストイックな音を敷き詰めたテクノセットでフロアを大いに沸かせていました。DJ Nobuが出てくると皆の期待感も凄いのかフロアの熱気も強くなった事に、DJ Nobuが今のフロアで求められている人である事を感じさせます。そんな彼のプレイは横滑りするような滑らかさもありつつ回転数の早い高速ジャブをお腹に連打するようなマシンビートの攻めで、全身に電気が走り痺れる程に快楽的でさえありました。甘さや陽気さと言ったものを排除して闇に覆われたフロアに更に暗黒テクノの嵐を降らせるテクノの暴風雨セット、ハードと言うか刺々しく触れる者を傷付ける程に凶暴なサウンドは、音数や音圧で圧倒するハードさではなく音の質感がDJ Nobuのプレイを特徴付けているのだと思いました。

そしてトリを飾った石野卓球。ハレとケで言うならば間違い無くハレの人間、お祭り男の卓球。卓球のテクノも間違いなくテクノではあるものの、ストイックな面と陽気な面が混在する安定感のあるプレイは流石日本のテクノシーンを長きに渡りリードしてきただけの威光があります。カッチリした引き締まった四角いビートとエレクトロも仄かに匂わせるデンデケベースで圧倒しつつ、今のベルリンではなく昔のベルリンを思い起こさせるポジティブなプレイに、この人も流行り廃りをそれ程意識する事なくやりたい事をやっているんだなと思わせられました。特に"Firecracker"や"Technopolis"と言った古典を今のテクノに織り交ぜて、新旧ファンを楽しませてくれるサービス精神には素直に頭が下がりますね。しかしハレの男・卓球、やはり予定調和には終わらないと言うか24時終演のパーティーなのに24時半を過ぎても終わらず、結局終電を逃してしまったのはちょっとまいりました。オールナイトで遊ぶ人が減っている今、こうやって夕方から終電までのパーティーで新規顧客層を開拓する企画は良いと思いますので、しっかりと決まった時間内で楽しませるプレイにも気を配るのも大事な事だと思いますね。でもパーティー自体は本当に沢山のお客さんが入ったし(チャージフリーと言う影響もあるのでしょうが)、三者三様の素晴らしいテクノセットで踊り狂って素晴らしいパーティーでした。

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