CALENDAR
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< July 2020 >>
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
MOBILE
qrcode
SPONSORED LINKS
<< Kaoru Inoue - A Missing Myth (Seeds And Ground:SAGCD027) | main | Keihin - This Heat (Almadella:AMDL004) >>
2012/9/22 stiff ~ 8HOURS~ @ Batica
昨日は恵比寿Baticaで”stiff ~ 8HOURS~”と言うパーティーがあったのですが、ゲストにはKoyasとFuture TerrorからHarukaにAlmadellaよりKeihinと言うアンダーグラウンドを地で行くアーティストが呼ばれていたので期待を胸に遊びに行って来ました。Baticaは恵比寿駅から代官山方面へ大通りを進んで5分程の左側にある店なのですが、一階は外から中身が丸見えになっていてスタンドバーみたいなラウンジになっています。一階でお酒を買い二階へ上がりドアを開けてみると…最初は目が慣れないせいか真っ暗で何も見えない程に暗い。ようやく慣れてくると小さなフロアも視界に入ってきて、多くて50人程しか入れないであろうそのスペースは派手な内装も仕掛けも無い踊るためのダンスフロアとなっていました。
終電も終わった頃にKoyasのライブが開始されたのですが、この日は機材がよく見えない位置にあったので詳細は分からないもののPCやMIDIコン、そしてTB-303まで多くの機材を持込んで一人で全てを操作しながらのライブのようでした。曲はYogurt & Koyas名義での作品やリミックスが中心で、出だしは"Into The Peak"で環境音的なSEを加えながら一気にピークタイムへと加速するテックな曲。そしてその後も"Rainbow Curved"や"Acid Rider"などアルバムの曲を披露していたのですが、多幸感のあるカラフルなメロディーに本物のTB-303を用いた狂気のアシッドベース音が絡み、単なるデータを流すだけのライブとはやはり音が違う事を実感。大仰なコーラスが際立つ"E Is Portal(YO&KO's Dance Edit)"ではお祭り的なハッピーな空気とトライバルなノリが合わさり、そして終盤には今後リリースされるスペーシーでアンビエント感が強調されたL.E.D.のリミックスもプレイしたりと、前半の力漲る疾走感のあるダンストラックから後半になるに連れて開放的になっていく流れが良かったですね。

そしてその後はHarukaとKeihinが一時間毎に交代しながらの朝までのダークでドープな暗黒テクノセットの幕開け。先ずはHarukaが歪なリズムが組まれたダークなダブステップ調の曲を回し始め、重く暗く冷たい空気がフロアへと吹き出し一気にフロアのムードを変容させました。細かくブレるリズムも少しづつ正され何時の間にかスクエアな4つ打ちへと変わっているとそこからは電子的な発信音や薄くノイズに覆われた無機質なテクノが淡々とスピンされ、一切の享楽や陽気さも無しに狂気の電子音の波に飲み込まれていきます。派手に展開を作らずに滑らかな平坦なグルーヴを生かし、狂気の精神波をフロアに投げかける電子音はスムースに頭の中に入り込んできて何時の間にか頭もクラクラ。片やKeihinのプレイは冷たい質感は保っているもののボディーブローを小気味良く繰り出すようにダブステップなキックも効かせてマッチョな肉体感を前面に出し、ドカドカと鳩尾を刳るように積極的に攻めてきていました。荒廃したインダストリアルな空気、脳髄を刺激するトランス感覚、テクノとダブステップの蜜月な関係を示したこれぞアンダーグラウンドテクノ。HarukaとKeihinの二人の音の相性は抜群で朝までダークテクノの応酬が続き、狭いフロアにも十分に盛り上がり良い雰囲気が出来上がっていたと思います。しかしまさかKeihinがラストにがらりと空気を変えて"Solitary Flight"をプレイしたのは意外だったけれど、あの予想も出来ない美しい瞬間があるからこそクラブパーティーは最高です。
| EVENT REPORT3 | 17:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
スポンサーサイト
| - | 17:30 | - | - | |

コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
トラックバック機能は終了しました。
トラックバック