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Walls Vs. Gerd Janson & Prins Thomas (FM X:FM X / Walls 001)
Walls Vs. Gerd Janson & Prins Thomas
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ハードテクノ全盛のドイツにおいてそれには一向に寄り添う事なく、シューゲイザーにも手を出し音楽性を広げているドイツの老舗テクノレーベル・Kompakt。その中でエレクトロニカやシューゲイザーにロック的なノリも持ち込んでテクノと枠を飛び越えて活躍するニューカマーのWallsが、Gerd Janson & Prins Thomasのリミックスを含む限定EPをリリースした。Prinsと言えばノルウェーを代表するニュー・ディスコ大使であり、片やGerdは今ドイツで注目を集めているRunning Backを主宰するニュー・ディスコの有望株だ。この二人が手を組んでリミックスとなれば当然晴々しく開放的なニュー・ディスコ以外には成り得ないわけで、オリジナルが淡いノイズで空間を埋め尽くすドリーミーなシューゲイザー+ディスコな4つ打ちだったのに対し、二人によるリミックスは濃霧を吹き消しながら煌めきシンセサウンドとブリっとした重いベースを前面に打ち出して徹底的に楽天的なムードに染め上げたバレアリック・ディスコで、クラブの真夜中ではなく終盤の朝方のフロアで全身で浴びたくなる爽快な内容だ。そして裏面にはWalls自身によるエディットが収録されていて、こちらはオリジナルよりもリズムが先導する部分を引き伸ばし、フロアで使い易くなったダンス仕様と言えるエディットが施してある。ギターらしき淡いノイズやキュートなシンセがふんわりと空間に充満し、可愛らしくメロウな世界観に溺れてしまいたくなる曲だ。Kompaktの次世代を担う存在としてWallsは目が離せない。

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| HOUSE8 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
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