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2012/10/14 Atrip Vol.15 @ 蜂
丁度一年前に再開した休日アフタヌーンパーティーであるAtrip。自分もその時のAtrip Vol.11に初めて遊びに行ったのですが、日本人DJ/アーティストだけで日曜のパーティーだと言うのにもかかわらず多くの人で溢れていて、その盛り上がりにびっくりしたものです。今回は今まで主宰を続けていたAntonTarjinによるAtripは最後になるとの事で、日曜夕方にまったりと遊びに行ってきました。
最初は2FのフロアでYasuo Satoのライブを聴く事に。昨年にデトロイトのAesthetic Audioと言うレーベルからアナログを出していて気にはなっていたアーティストですが、今回初めてライブを聴けました。ライブはデトロイトからのリリースと言うのも納得なハウシーな曲が並んでいて、柔らかいシンセの音が耳にすっと入ってきて滑らかなコード展開が繰り広げられ、そして心地良いグルーヴが終始続くモノでした。デトロイト好きな自分にとってはほっと出来る仄かにエモーショナルな音で、がっつり踊るのではなく音に身を委ねてゆらゆらする軽さが印象でしたね。

その後は3Fに移動してThe Backwoods a.k.a DJ KnetのDJを聴きに行ったのですが、BPMは抑え目ながらも粘り強くぐいぐいと引っ張っていくグルーヴを持続しながら、多幸感たっぷりでテクノ/ハウス/ディスコティックなキラキラと眩い光を発する選曲で終始開放的な空気が満ちていました。密林の中を奥へと進むトライバル感やギター・リフが入ったロッキンなノリもあったり、フレッシュな明るさの中にも攻撃的な音があって刺激的でした。

踊って盛り上がった後は再度2Fに移動してのやけのはら。上へ下へと移動が激しいのですが、3フロア毎で様々なDJが異なる音をプレイしているので色々な音を楽しめるのがAtripの楽しみでもあります。やけのはらは2Fなのでまったりな選曲かと思いきや、しょっぱなからシカゴ・ハウスやデトロイト・テクノのクラシックを投入しつつ、吉田美奈子の"Town"エディットとか大ネタぶちかましまくりでど派手なセットを披露。これはこれで知っている曲が流れると胸の中が熱くなりますし、懐かしさも込み上げてきてたまに聴けるクラシック・セットは良いものですね。

パーティー毎にかなり音を変えてくる白石隆之は、この日はテクノセット…なんだけどいきなりTerry Rileyをプレイしたりして盛り上がったフロアの熱を冷ます意外な展開を見せて、そこからは非4つ打ちから徐々に規則正しい4つ打ちにまで組み立てる職人的なプレイをしていました。ただ終始上げるだけのダンスセットではなくストーリーを創り出すように精密に構築するそのプレイは、インテリジェンスな空気が一貫してあり白石さんの個性がしっかりと感じられる点で素晴らしかったです。

最後にAntonTarjinもメンバーとなっているClassocalWicketのライブを聴いたのですが、前回聴いた時はドラマーも含めたロック的な音もあるセットだったものの、今回はドラマー無しの完全テクノセット。序盤はガリガリした歪なリズムが徐々に整頓されながら硬めの4つ打ちに移行し、キーボードも使ってスペーシーな効果音を入れつつ、終盤では序盤のダークな展開から一転して明確にエモーショナルなメロディーを聞かせてパーティークローズ感を打ち出して終了。前半の淡々としたミニマル調から後半に向かって情緒的に盛り上がってくる流れがドラマティックでしたね。

と沢山のDJ/アーティストが出演していたので駆け足的なパーティーになりましたが、日曜の夕方に休日が終わってしまうと言うしっとりした気持ちの中で、パーティーを楽しんで弾けるのも時にはアリかなとも思います。特に最近はオールナイトで遊ぶ人も減っているので、オールナイトは苦手だけどクラブで遊びたいって人はこんなサンデーアフタヌーン・パーティーが合っているのではないでしょうか。ちなみにAtrip自体は主宰者が交代して、今後も更なるパワーアップを目指して継続するそうです。

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