<< Rondenion - Montage EP (Faces Records:FACES 1213) | main | 2012/12/4 Steve Reich's Drumming @ 東京オペラシティー >>
Land Of Light - Land Of Light (ESP Institute:ESP009)
Land Of Light - Land Of Light
Amazonで詳しく見る(日本盤)
 Amazonで詳しく見る(MP3)
Crue-L Recordsからデビューした日本のコズミック代表格とも言えるDiscossessionのメンバーの一人・Jonny Nash、そしてサイケなエレクトロを手掛けるSpectral Empireの一人・Kyle Martin、その二人が新たに仕掛けたユニットがこのLand Of Light。このユニットの初の作品が40分に及ばないとは言えいきなりのアルバムなのだが、面白い事に二人の個性がぶつかり合ってコズミックやエレクトロ中心なのかと思いきや、イージー・リスニングかニュー・エイジまで遡ってしまった極楽浄土へと昇天する電子音楽となってしまった。幕開けとなる"Flares"からして神聖な光の中で幻想的なシンセ音や哀愁のギターに爪弾きされる弦楽器が浮かび上がり、意識も溶ける程に甘ったるくそして妙に宗教的な瞑想へと誘う大仰さを炸裂させ、和とも洋ともとれる音楽文化のブレンドを聞かせている。それ以降の"Bell Rock Outpost"や"A Strange Attractor"では幾分かニュー・エイジ色は弱まるものの、ギターやシンセも大袈裟に泣きっぷりのメロディーを奏でていて、サントラとかにしっくりとくるドラマティックな世界観を作り出す事に専念しているのが感じられる。Discossessionなんかもかなり快楽的なサウンドを発していたものの、あちらがまだディスコダブやロックのリズムを打ち出して現実感があったが、Land Of Lightはリズムも穏やかで完全に現世を離れてあっち側の世界に逃避するメディテーションな意味合いが強く出ているのだ。流石にニュー・エイジし過ぎていて大仰な作風に多少の押し付けがましさはあるが、有無を言わせぬリラクゼーションな音楽としての効果は抜群なのも事実だ。ただひたすら快楽志向へと突き抜けている。

試聴

Check "Land Of Light"
| ETC3 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
スポンサーサイト
| - | 12:00 | - | - | |

コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://matyu.jugem.jp/trackback/2937
トラックバック