<< 2005/06/10 Autechre @ CLUB CITTA' KAWASAKI | main | Manual - Azure Vista (Darla Records:DRL159) >>
Kirk Degiorgio Presents As One - Elegant Systems (Octave-Lab:OTLCD-1024)
Kirk Degiorgio Presents As One-Elegant Systems
Amazonで詳しく見る(日本盤)
 Amazonで詳しく見る(UK盤)
デトロイトテクノのアーティスト、もしくはそのフォロアー達は何故か電子楽器を捨てて自分たちのルーツであるジャズやファンク、ソウル等に回帰する傾向が見られる。Kirk Degiorgioも最近は以前程電子音楽を強調する事なく、むしろ生楽器を多用してジャズやブロークンビーツに傾倒していたと思う。それはそれで悪くは無いとは思う…

がである、やっぱり僕は電子音楽が好きなんですよ。そんな気持ちを汲み取った訳じゃないだろうけど、Kirkがフランスの耽美派ハウスレーベル"Versatile"から、初期の様なデトロイトライクな作品を送り出しました。去年にもアルバムを出したのに一年と経たずにこのアルバムを出すなんて、よっぽど制作意欲があったに違いない。レーベルカラーに沿ったお洒落かつ上品なモードも維持しつつ、"Elegant Systems"と言うタイトル通り落ち着きを持った優雅な雰囲気もある。以前にもデトロイト系のトラックは作っていたけれど、その時以上にベテランの力を感じさせる奥深く丁寧な作り。とても繊細で優しく、しなやかなシルクの様に美しい。ファンキーさは皆無、それよりもエモーショナルな点を強調し凛とした輝きに溢れている。生楽器重視のスピリチュアルなトラックを制作していた経験も生かし、電子楽器で織りなす新たなるフューチャーミュージック。Fabrice Ligやデトロイトテクノ好きは是非とも聴き逃さずに。

日本盤ボーナストラックのCALMのリミックスもかなり良い。完全フロア対応に仕上げています。EPで出ないかな?

試聴

Check "Kirk Degiorgio"
| HOUSE1 | 22:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
スポンサーサイト
| - | 22:30 | - | - | |

コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://matyu.jugem.jp/trackback/294
トラックバック