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Chez Damier Presents Purpose By Design 2 (Balance:BMUK003)
Chez Damier Presents Purpose By Design 2

昨日に引き続きChez Damierがこれから先を引率するであろうアーティストを世に伝えるべく、自身が主宰するBalanceからの新旧アーティストの曲を纏めたコンピレーション第2弾が本作。当方は知らないのだがKenny CarvajalことMinister MikeやSoy Mustafaのベテラン勢から、まだ素性も明らかに鳴っていないGarrett DavidやSala Arnseと言った新人まで収録しているとの事で、時代を問わず確かな才能を紹介するChezの意向が感じ取れる。Minister Mikeによる"Collide"は、抜けの良いアフロなパーカッションの下で耽美なエレピのコード展開やアーバンで温かいオルガンやシンセが目まぐるしく踊り、メロウなムードを纏いながら軽快に疾走するグルーヴが素晴らしい。Ron Trentなんかが大好きそうなフュージョンの要素もあり、オーセンティックと言う表現が相応しい。一方でSoy Mustafaによる"Maxim (Unreleased Mix)"はアフロトライバルなビートが鳴りつつも、展開を極力抑えたディープテック調な音が覚醒感を煽り、Balanceと言うレーベルからは意外にも思える内容だ。しかし裏面の新人による2曲もまた素晴らしく、Garrett Davidによる"I Can't Take It (Queen Mix)"は90年代の栄華を誇ったハウスを喚起させるボトムが太くメロウなエレピが展開を作っていく作風で、そこにファンキーな女性ボーカルも絡む古典的ではあるが良く出来た曲だ。そしてSala Arnseはガラージ・クラシックスのカバーである"Brothers Gonna Work It Out (Blue Monday Edit)"を提供しており、ディスコ的な原曲のボーカルをカットアップしつつ現代風なブギーハウスへと調理したお手並みはなかなかのものだろう。どれもがフロアでも即戦力となる4曲が収録されており、Balanceに期待している通りのコンピレーションとなっている。

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