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2013/3/9 Future Terror @ Loom Lounge
もしアンダーグラウンドと意味が規模や知名度によって定義される言葉だとしても、現在は十分な知名度を得るに至ったFuture Terrorはやはりアンダーグラウンドと言うイメージを失っていない。2001年にDJ Nobuを中心として設立された千葉発のこのパーティーは、DJ Nobuを始めとする徹底的にローカルな国内勢のDJによる地道なパーティーの継続により集客を伸ばしてきた。決して有名な外タレが中心にいるのではなく、パーティーを主宰する彼等自身による彼等自身の為のパーティーであり、そしてそれを目当てに熱狂的なファンが集まっていると言う印象を受ける。またメンバーの卒業と共に新たなる原石も掘り起こし、今ではDJ Nobuに加えKurusuやHarukaの3人で時折千葉でパーティーを開催している。しかし千葉ではクラブがクローズする事が立て続けに発生しFuture Terrorも開催場所に困っていたようだが、ようやくLoom Loungeに場所を移して初めてのパーティーが開催される事になった。今までは場所が遠いからと面倒臭がって避けていたパーティーだが、この度重い腰を上げて初体験となるFuture Terrorへと遊びに行く事にした。
12時過ぎにLoom Loungeへと入ると天井はプレッシャーを感じるように低く、照明も非常に暗めで数少ないレーザーが空間を切り裂くようにフロアへ差し込んでいた。パーティーはまだ始まったばかりでHarukaがDJブースに入っていたが、パーティーの一番手と言う事を意識してかアンビエンスさえ漂う電子的なダブテクノをスムースに繋げていて、このパーティーに抱いている爆発力とは異なる心地良さが面白い。規則正しい4つ打ちだけでなく横揺れの崩れたリズムやスペーシーなSEも加えながら、真っ暗なフロアに合わせるようにドープな空間を創り出していく。上げ過ぎる事なく、しかし闇に包まれ希望のかけらもない荒廃した温度感のないテクノをミックスし、緩やかに上げ下げを繰り返しながらタメを作り覚醒感を煽るプレイが心憎かった。夜が深まるにつれ金属にひびが入るようなインダストリアルな曲や岩が砕かれるようなゴツゴツとした曲などハードな選曲も交え、フロアの客を煽りつつ3時間のDJセットで十分フロア温めていたと思う。一番手と言う役割を正しく理解したプレイと、それでいてHarukaの個性であるアンビエンス/ドローン的な音とハードな音のミックスが聴けたのが、この日のFuture Terrorで一番の収穫だった。

そしてメインタイムに登場したDJ Nobu。しかしこの時点でフロアは踊れない程に人混みで溢れていて、少々気分も肉体もダレ気味に。期待していたDJ NobuのプレイはFuture Terrorだからこそ全ての者を圧倒的な力で抑圧する重厚なテクノセットを披露するかと予想していたのだが、以前に比べると落ち着いたと言うか鬼気迫る暴力的なプレイは聴けなかった。良い意味ではコントールや溜めが上手くなったと言えるのだろうが、空間を切り裂く鋭い音やフロアを絨毯爆撃する重厚感は少なく、暗黒に染まった点は以前と変わらないがディープやサイケと言った面が以前よりも出ていたと思う。メインタイムにしては随分と焦らさせるプレイでなかなかのめり込めず、しかも朝方になると"Cosmic Race"などの綺麗目のハウスもかかったり、自分が予想していた方向性とはずれていってしまった。

6時半以降はKeihin、そしてKurusuと10時まで続く予定だったのだが、混み過ぎで踊れなかった事や予想していた音との乖離に気分が乗らず今回は7時で撤収した。しかしフロアの雰囲気は東京とはまた違うローカルな空気があったり、何よりもFuture Terrorが本当に好きなんだと言う熱い気概が感じられるクラバーが集まっていて、千葉でもこんなにも胸を熱くさせるパーティーがあるのは素晴らしい事だと思う。あんなにも男臭過ぎるパーティーは久しぶりだったし、また是非とも遊びに行きたいと心底思う千葉の街から生まれたFuture Terrorだった。

■DJ Nobu - On(過去レビュー)
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