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Space Dimension Controller - Welcome To Mikrosector-50 (R & S Records:RS1303CD)
Space Dimension Controller - Welcome To Mikrosector-50
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誰しも子供の頃には夢見るサイエンス・フィクションの世界を、Space Dimension ControllerことJack Hamillは音楽によって描き出す。音楽が音楽だけで評価されるべきであると言う考えもありつつ、しかしSDCは2009年にデビューしてから2度に渡りアルバム級の2枚組アナログ作品によって壮大なSFを展開し、想像力を喚起する音楽としても高い評価を得ているように思われる。彼にとって初となる本アルバムでも同様に、Mr.8040が24世紀から現代にタイムスリップし故郷へと帰還すると言う物語を題材にしながら、アルバムの構成はしっかりとイントロから始まり様々な旅を経てのアウトロに繋がっていくストーリー仕立てだ。本作で驚くべきは今までにも見え隠れしていたファンクの要素が前面に飛び出し、例えば初期のCarl CraigがParliamentと、例えばJuan AtkinsがPrinceとジャムセッションをするように、つまりはテクノ/エレクトロとPファンクが見事なまでの融和を見せている事だ。プログラミングと共にギターやベースにドラムを導入し、メロディーはオートワウによって歪められリズムセッションには微かにリバーブを施し、そして語り声や歌はロボットボイス風に加工されている。見事に80年代的なファンクやエレクトロを現在に復活させているが、しかし汗臭い要素は全くなくモダンなテクノとして成り立っている事を忘れてはならない。何よりも素晴らしいのは胸をときめかせるファンタジーや切なさを呼び起こす淡いノスタルジーが満ち溢れ、聴く者を童心に返らせる事だ。アルバムと言うフォーマットを十分に活かす為に、ツール的な曲ではなく流れを意識して聴く為に制作された曲がシームレスに展開され、ストーリー仕掛けの音楽がレトロフューチャーを蘇らすのだ。近年稀に見る素晴らしいシンセファンクと断言する。



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Welcome To Mikrosector-50 / Space Dimension Controller
ゲテモノ(?)が続くが、Space Dimension Controller (SDC)なるプロジェクトの R&amp;S からのアルバム。予備知識も全くない状態で、ショップでディスプレイされているのをたまたま発見したのだが、このデザイン見たら買わないわけにはいかないでしょう。アーテ
| 音盤収集病患者の館 − 裏 MDRH | 2013/06/06 10:46 PM |