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Yakenohara - Sunny New Life (Felicity:RECF-1069)
Yakenohara - Sunny New Life
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ラッパーやDJとしての活動と共に、2010年にリリースされた"This Night Is Still Young"(過去レビュー)ではトラックメーカとしての評価も決定付けたやけのはら。都会の夜のざわめきを予感させるアーバン・ソウルをポップに表現した作風は、切なくも甘いパーティーの活力が感じられた。そこから2年半が経過しての2ndアルバムは、タイトル通りに日の射す新しい生活へと進もうとしている。前作がそれまでのアーティスト活動としての集大成を聴かせるようなアルバムだったのに対し、本作では気負いも緊張も無く飄々とリラックスしたムードが満ちており、半ばクラブミュージックからも意識的に距離を置こうとしている。何と言ってもアルバム冒頭の"Into the Sunny Place"からして、ウクレレが主張するハワイアンなトラックだ。踊らそうとする強いビートへの比重は減り、スティール・パンやトランペットにピアニカなど生の音源やそれを意識したサンプリングの比重を増やした影響で、しなやかで穏やかな明るさが通底している。気分を高めて興奮するようなパーティーミュージックではなく、あくまで日常生活の中に自然と存在する空気のような音楽であり、アルバムは一貫して昼間のムードだ。曲毎にDorianやキセル、平賀さち枝や高城晶平など多くのアーティストを外部から取り入れた事は、ポップなバラエティーの豊かさを拡大する事にも成功している。特にLUVRAWがトークボックスを務めやけのはらが切なさを歌い上げる"City Lights"は、あの"Rollin' Rollin'"にも負けず劣らずなポップなアーバン・ソウルだ。やけのはらによるラップも多くのトラックでリリックを歌い上げているが、決して肌に突き刺ささるラップ特有の刺激的なモノではなく、あくまでシンガーとしてポジティヴな心象を表現しているところに本作での心のゆとりが背景にあるのだろう。とても清々しく聴き終わった後には心の中の嫌なモノも吹き飛んでしまう、実に肩の力が抜けたポピュラー音楽として心地良い作品となっている。

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| ETC3 | 15:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
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