2013.04.01 Monday
日曜の夕方5時半にOATHへと出向くと、入り口には桜が飾られておりそこにオシロ君も引っ掛けられていました。この日はOATHが一週間に渡って開催していた桜祭りの最終日で、もうピンク色の花は枯れ始めて緑色の葉が出だしていましたが、こんな物の哀れも日曜の夕方の気分をより一層強くさせます。入り口で入場料の500円を払い、日本オシロサービスではお馴染みの粗品を頂きました。今回の粗品はオシロ君が印刷されたクリアファイル、お仕事で利用させて頂く事にします。着いた頃には店内で2人程の客が談笑しておりSTEREOCiTIが甘いレゲエや歌物ポップス、ダウンテンポにファンクなどオールナイトのパーティーならばプレイしないであろう選曲を行い、まったりと日曜夕暮れ時の切なさを漂わせていました。店内にも数本の桜の樹が持ち込まれていて、クラブの中で花見をしながら音楽を聴くと言うのも何だか新鮮。
途中まではだいたい1時間程度でプレイを交代していたと思いますが、DENは幽玄で深みのあるテッキーな曲やルーマニア系の湿ったハウス、または90年代のクラシック的なハウスもプレイする中で、突如としてYMOを投下したりなど意外な展開も。DENにもSTEREOCiTIにも感じたのは、普段のオールナイトパーティーではある程度はリスナーに望まれる音と言うのを意識したプレイをする必要がある所を、彼等自身が主宰する日本オシロサービスではきっと制約を取っ払い彼らがやりたいプレイをやっているようで、その意味では日曜の侘しさを吹き飛ばす何でもアリのパーティーは非常に楽しかったです。ディープでテッキーなZEPP001の"The Warm"、90年代のヒップハウス名曲"Digital Love Thing (Underground MK Mix)"、ファンキーディスコな"Loop For Love"、ドイツのポスト・アシッド・ハウスな"Beau Mot Plage"など所謂クラシック的な曲もかかったと思えば、突如として電気グルーヴの”虹”が聴けるとはまさか誰も予想は出来ないでしょう。夜に近づくに連れ客も何処からか続々とやってきて、いつの間にかOATHの店内は身動きが出来ない程に。STEREOCiTIとDENのプレイは徐々にダンスのグルーヴを増しルーマニア系、トライバルなハウス、シカゴ・ハウスにアシッド・ハウス、ミニマルにテックなものまで幅を持たせながら、その中での突如日本語の演歌が流れてくる…そう、"人生(Hardfloor Remix)"ですよ。エグいアシッドなベースラインが強襲しつつも気の抜けた演歌調の歌がアホくさい瀧勝の珍曲も、日本オシロサービスでは許されてしまう音楽のゆとりがあるんですね。面白いネタも使用しつつ途中からは二人のB2Bへと移行し普段のクラブパーティーらしいがっつりダンスでフロアを沸かせていましたが、しかし日曜の夜9時以降でもどんどん客が集まってくるなんて一体どうなっているのだろうか。自分は10時半にパーティーを後にしたものの、その後も人の密度は高まりながら結局深夜1時程度までパーティーは続いたとか…。次の日から仕事が始まると言う切なさを吹き飛ばす日本オシロサービス、とても楽しく過ごせました。
途中まではだいたい1時間程度でプレイを交代していたと思いますが、DENは幽玄で深みのあるテッキーな曲やルーマニア系の湿ったハウス、または90年代のクラシック的なハウスもプレイする中で、突如としてYMOを投下したりなど意外な展開も。DENにもSTEREOCiTIにも感じたのは、普段のオールナイトパーティーではある程度はリスナーに望まれる音と言うのを意識したプレイをする必要がある所を、彼等自身が主宰する日本オシロサービスではきっと制約を取っ払い彼らがやりたいプレイをやっているようで、その意味では日曜の侘しさを吹き飛ばす何でもアリのパーティーは非常に楽しかったです。ディープでテッキーなZEPP001の"The Warm"、90年代のヒップハウス名曲"Digital Love Thing (Underground MK Mix)"、ファンキーディスコな"Loop For Love"、ドイツのポスト・アシッド・ハウスな"Beau Mot Plage"など所謂クラシック的な曲もかかったと思えば、突如として電気グルーヴの”虹”が聴けるとはまさか誰も予想は出来ないでしょう。夜に近づくに連れ客も何処からか続々とやってきて、いつの間にかOATHの店内は身動きが出来ない程に。STEREOCiTIとDENのプレイは徐々にダンスのグルーヴを増しルーマニア系、トライバルなハウス、シカゴ・ハウスにアシッド・ハウス、ミニマルにテックなものまで幅を持たせながら、その中での突如日本語の演歌が流れてくる…そう、"人生(Hardfloor Remix)"ですよ。エグいアシッドなベースラインが強襲しつつも気の抜けた演歌調の歌がアホくさい瀧勝の珍曲も、日本オシロサービスでは許されてしまう音楽のゆとりがあるんですね。面白いネタも使用しつつ途中からは二人のB2Bへと移行し普段のクラブパーティーらしいがっつりダンスでフロアを沸かせていましたが、しかし日曜の夜9時以降でもどんどん客が集まってくるなんて一体どうなっているのだろうか。自分は10時半にパーティーを後にしたものの、その後も人の密度は高まりながら結局深夜1時程度までパーティーは続いたとか…。次の日から仕事が始まると言う切なさを吹き飛ばす日本オシロサービス、とても楽しく過ごせました。