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2013/4/27 CLUB MUSEUM 10th Anniversary! 『HOUSE OF GOD』 @ Unit
CLUB MUSEUM10周年記念パーティーは、SurgeonがUKはバーミンガムで開始したパーティー『HOUSE OF GOD』の20週年記念との合同開催。よってそれに関係するアーティストが招致され、Surgeonを筆頭にHOGの設立者であるTerence Donovan、またそのMCであるChris Wishart、そしてSurgeonの長年の盟友であるRegisと、ハードなテクノに魅了された人間を刺激するアーティストが集結した。
終電間近で現地入りすると流石にパーティーがパーティーだけになかなかの人の入り。早い時間帯からフロアも出来上がっており、Terence Donovanがプレイする頃からもう熱気が吹き出していた。この人からしてもうハードなテクノをこれでもかと投下していたが、まだ硬質なミニマルと言う程の展開でもなく、比較的あちらこちらに向かいながら上げ下げを付けて派手に盛り上げるハードな選曲。音の抜き差しでブレイクを作りつつ軽いネタの挿入も多く、PCDJ特有の使い方なのだろうか"The Sound"や"Move Your Body"などから一部のネタを切り貼りして上モノとして鳴らしたり、時折"The Alarms"などのクラシックネタが聴こえつつもどんどん曲は入れ替わっていく。多少レイヴ風の昔懐かしなダサ目の音もあったりして微笑ましい流れもあったが、パーティー序盤からフロアを沸かして良い空気を作り上げていた。

そして自分が今回最も期待していたRegis。2年前にはSandwell Districtとして来日プレイを行ったものの、その時にはRegisらしいインダストリアルでファンキーな要素が全くなく期待外れだったので、今回は盟友Surgeonとのブッキングと言う事もあり楽しみにしていた。でその予想は的中、実に昔のRegisらしいハードかつファンキーかつインダストリアルなテクノを徹頭徹尾鳴らし続け、ハードミニマルの永久機関と化していた。最初からアクセル全開の歪でゴリゴリとした硬いインダストリアル臭を発するテクノが投下され、フロアのあらゆる空間を埋め尽くすように密度の高い音の塊が放射される。甘さも緩さも一切無い殺伐として荒涼としたテクノ地獄では、鈍器で全身を殴打する重いキックが鳴り続け、金属がひしゃげるような破壊的なムードに包まれていた。殆ど一本調子な上げ目のハードかつミニマルな展開で、単調だからこそミニマルと言う反復から生まれる快楽に浸れる世界観。そんな中に"Hows Your Evening So Far?"を挟んだ時はこういうのもプレイするんだと少々意外だったものの、やはり"French Kiss"ネタの爆発力もとんでもないものだった。終始アッパーで疾走し続ける無慈悲なグルーヴ感こそRegisに期待していたもので、全くぶれない一貫したプレイに震撼し、そして最高に踊り尽くせた。

■Regis - Penetration(過去レビュー)
Regis - Penetration
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そしてトリを務めたのがSurgeon。Regisの暴力的な音にかなり満足していたのでわりとSurgeonについては冷静に聴いていたものの、昔から一般したハードな音を守りつつのRegisから比べると多少の幅の広さがある雑食性が持ち味だろう。Regisなんかが4つ打ちの波に揉まれて滑らかに踊るようなリズム感なのに対し、Surgeonは上下左右の振れ幅が大きく4つ打ちへのこだわりはそれ程感じさせずにブレイク・ビーツも巧みに織り交ぜていた。ハードな暴力性はあるものの根底にはUKベースのリズム感やばっさりした切れ味があり、大きな鎌でざくざくと刈り取られるスラッシュなグルーヴ感や突き刺すようなパンキッシュな刺激は、ドイツのテクノとはまた別物である事を感じさせた。また神経を逆なでする極悪のアシッド・ハウスや往年の名曲"Magneze"、そして"Changes of Life"からの"Step To Enchantment"への繋ぎなどファンサービス的な展開もあり、ハードなだけでなく盛り上がる要素を意識したプレイにSurgeonのインテリそうな気質が出ていたと思う。終盤は疲労と眠気の為にぼんやりと過ごしてしまったが、結局3時間にも及ぶプレイを繰り広げアンコールでは尖りまくったドリルンベースもプレイし、十分にSurgeonらしさを楽しめるプレイだった。前日のBritish Murder Boysのライブは興味深いものだったが、こちらのパーティーでは暴力的な音の中で踊り続けてすかっとやり切った感に満ち足りた。

■Surgeon - Fabric 53(過去レビュー)
Surgeon - Fabric 53
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