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2013/7/5 DJ Kabuto presents LAIR @ Grassroots
クラブと言うよりはDJバー、更には音楽と酒好きの溜まり場とも言える高円寺の魅惑のフロア、Grassroots。今回は元Future Terrorのメンバーでもあり現在はCABARETなどでもレジデントを担当しているKabutoが、ここGrassrootsで定期的に開催しているLAIRへ初めて参加。ゲストにはITICO ERETSなる聞き慣れないDJとOut Of Control a.k.a. Naoki Nishidaを迎えており、どんな音が流れるのだろうと言う期待感も込めて遊びに行ってきた。
用事があったので現地へと着いたのは25:30を過ぎた頃で、中に入った時にはOut Of Control a.k.a. Naoki Nishidaがプレイ中だった。この人のプレイ自体が初体験だったのだが、それ程音量の大きくない箱に合うようなしっぽり湿度感と豊かなふくらみのあるジャジーかつハウスなセットで、上げもせず下げもせずにリラックスして酒を飲みながらのBGMとしても聴けるプレイ。バカでかい音を出せる訳ではないのでメロウな旋律や温かみのある音で優しく包む方がこのフロアには合うだろうし、実際にみんなも踊り狂うと言うよりは酒を飲みつつ音に身を任せてゆらゆらしていた。途中からは多少上げてきて"Loop For Love"のようなディスコリエディットで真夜中の喧騒へと入り始め、パーティー序盤のフロアを温める空気を生み出していた。

そして謎のITICO ERETSは、実は普段はMojubaなどから作品を出しているあの人の変名。普段はシカゴ・ハウスやミニマルなスタイルのプレイが多いが、今回は初めてGrassrootsへと参戦した影響もあったのか、普段よりも自由度の高いDJセットを披露していたように思われた。生の質感が強いファンク的な作品をプレイしたり、4つ打ちに拘らずにリズムに幅を持たせたりと、ダンスさせるだけを目的としたDJとは真逆の本人がやりたいようにやる遊び心も感じられた。恐らく大きなパーティーではその場の空気や客の希望にある程度は合わせる事も要求されるので、自由度と言う観点からすると制約は大きくなるだろう。今回のようにGrassroots、そしてLAIRと言う小さくてパーソナルなパーティーだからこそ、ITICO ERETSによるいつもと違う面白いプレイが聴けるのだから、やはり小箱は面白い。勿論後半はダンスな要素も増えてブギーな"Think Twice (Mark E Remix)"でじわじわと高揚し、Larry Heard変名のTrio Zeroによる"Twilight"の黄昏時のハウスでしんみりし、かと思えばAltz.Pの"Dodop"ではアシッドなファンクが炸裂し、Gonnoによる"I Got Ya!"のギラついた光沢感を発するドープなテクノではめてくる。いつもよりもジャンルの幅を広く持たせて、熱狂的に踊ると言うよりは音を楽しんで聴けるプレイを堪能出来た。

そして外も明るくなってからはKabutoとOut Of Controlがブースに入り代わる代わるプレイしていたが、ここからが4つ打ちのハウスセットで一番踊れる時間帯になっていた。当方は朝方は眠気に襲われて所々記憶も曖昧だが、しかし心温まるソウルフルなNYハウス〜綺麗で浮遊感のあるテック・ハウス〜奥深い残響に包まれるディープ・ハウスなど、しっかりとグルーヴ感も打ち出しつつ程良い温度の感情が音に乗った選曲で、明るくなるに連れて疲れも溜まる体にも優しく馴染むプレイ。"I Can't Believe I Loved Her"のような咽び泣きの熱き感情を呼び起こすボーカルハウスはやっぱり最高だし、少々硬質でダビーな音響のあるテック・ハウスの躍動感は爽快で、そして朝方に向かって徐々にフロアの緊張感も緩む流れでラストに自己陶酔系のアシッドかつアンビエントなディープ・ハウスの"Lost Area (DJ Sprinkles Lost Dancefloor original version)"を迎えられて、感動的な流れでクロージングへと辿り着いたなとしみじみ。DJも客も大箱とは違って強迫観念的に踊らなくちゃみたいな音や雰囲気は全くなく、酒を飲みつつ音に耳を傾けてだらだらと過ごせたパーティーで、こういう場こそDJのパーソナリティーが最も体験出来るのかもしれない。
| EVENT REPORT4 | 10:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
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