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2013/7/28 日本オシロサービス 3周年スペシャル @ Oath
「笑顔と振動をあなたに」とテーマを掲げてOathにて不定期開催されている日本オシロサービス。DENとSTEREOCiTIがサービスマンを務めるサンデーアフタヌーン・パーティーは、パーティーの度に提供される粗品も評判となっているが、やはり普段のパーティーではあまり聴く事の出来ないサービスマンのより自由な個性が強く表現されるのが醍醐味だろう。そして今回は3周年を記念してベルリンで活躍しているHouse Mannequinを主宰するAkirahawksをゲストに呼び、笑顔を振動を届ける事となった。
パーティーは17時頃から開始していたものの現地入りしたのは18時半過ぎ。Oathは出入り自由で店の前には適度な空き地があるので、客が外でも多数の人が寛いで過ごしていた。500円の入場料を払うと日本オシロサービスとHouse Mannequinがコラボレートしたタオルの粗品と、そしてオシロ君のピンバッチを貰う。DJブースにはDENとSTEREOCiTIが入ってプレイしていたが、まだ時間帯も早い為かゆったりとしたディープ・ハウスや80年代の歌モノやダンス・ポップなどお酒を片手にBGMとしても聴ける音楽が流れていた。上げ過ぎないそのプレイが日曜の夕方にぴったりでしんみり。また安っぽいシンセが入った古いポップスなんかが聴けるのも、サービスマン二人のパーソナルなパーティーだからこそで、普段よりも幅広い選曲が聴けるのは面白い。Oath入り口横にはeetee食堂が出張していたが、途中でお腹が減ったので「夏の黒カレー」を注文。夕方のパーティーだと食事に困るので、お酒だけでなく美味しい料理も用意されているのはありがたい。

そしてゲストであるAkirahawks。全く事前情報を持ち合わせていなかったが、ベルリンではHouse Mannequin名義でディスコリエディットの作品をリリースしているそうで、実際にプレイする曲もディスコを根っこに感じさせる曲が多かったと思う。全体的にしっとりと湿り気と微熱を帯びていて、その中でもエレクトロニックな音が酩酊感のあるディープ・ハウスや煌めきのあるフィルター・ハウスにデケデケとベースラインがうねるディスコティックなハウスなどが移り変わりながら紡がれて行く。序盤から中盤までは比較的ダンスのグルーヴ感が強めの4つ打ちで引っ張っていくものの、中盤以降はサウダージと言うか夏の夕暮れのセンチメントな気分、またはシティ・ポップスのクリスタルなムードが広がり始め、夕暮れ時のoath目の前の空き地で風を全身で浴びながら聴くのには最適だっただろう。オールナイトのパーティーで熱狂的で爆発力のあるプレイを聴くのも当然楽しいが、次の日から再度仕事の毎日に戻る気分を忘れたい日曜の夕方には、こんな緊張感を解きほぐすようなリラックスしたグルーヴと切なさが込み上げるメロディーがあるディスコテイストな音楽が似合っている。

その後は再度サービスマンの二人がDJブースに入って幻惑的なディープ・ハウスや真夏のビーチに映える西海岸風ハウスに生っぽいファンクな曲などがっつりグルーヴ感のあるプレイをして、休日の終焉に向かって盛り上げていた。何時の間にか人が増えていたフロアは湿度も高くなっていて、その湿り気さえも夏のムードを盛り上げるのに一役買い、夜が深くなるについてサウダージな空気が増していく。前回のパーティーは全体的にアッパーで何でもありのお祭り騒ぎで盛り上がっていたが、今回は対照的にしみじみと感傷的な空気が通底していて、同じパーティーでもこんなにも変化があるのはその季節の影響なのだろう。翌日からまた仕事の日常に戻るので23時にはフロアを離れたが、充実したサンデーアフタヌーンを過ごす事が出来た。
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