CALENDAR
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
<< October 2020 >>
RECOMMEND
MOBILE
qrcode
SPONSORED LINKS
<< Jimpster - Porchlight And Rocking Chairs (Freerange Records:FRCD32) | main | 2013/8/16 Marcellus Pittman Japan Tour 2013 Feat. Re:Funk @ Amate-raxi >>
Kaito - Behind My Life (Kompakt:KOMPAKT 284)
Kaito - Behind My Life
Amazonで詳しく見る(アナログ盤)
 Amazonで詳しく見る(MP3)
ワタナベヒロシにとってのライフワークと言っては言い過ぎだろうか、唯一ドイツはKompaktと契約を結ぶ日本人アーティストによるKaitoは、彼にとっての音楽活動の中でも最も重要なプロジェクトだろう。特にご子息の名前から名付けられたユニット名に、作品のジャケットではカイト君が被写体となるなど独特の存在であり続けたが、3年ぶりとなる本作では遂にジャケットからカイト君の姿は消えている。アートワークを手掛けたのはTread名義でも活動を共にする北原剛彦氏で、カイト君からの独立と共に遂にKaitoの新章が始まったのだ。音楽については静謐な瞬間を封じ込めたジャケットから想像出来るように、浄化した如くトリートメントされたシンセの音を用いた内省的で荘厳なテクノをより極めている。霞の奥でダイナミックに躍動するキックが鳴り響く中、徐々に幻想的なシンセリフが浮かび上がりストリングスと有機的なハーモニーを奏でながら、叙情感を拡散させずにキープし続ける"Run Through The Road In The Fog"。対して切なさを帯びた淡いシンセと意外にも咆哮するギターサウンドが郷愁を醸し出し、ゆったりと揺蕩うようなブロークンビーツと絡み合って開放感を生み出す"Behind My Life"。どちらも単なる踊る為だけのテクノではない、よりパーソナルな心象を描き出したKaitoの希望や情熱が感じられ、このプロジェクトにも変化が訪れている事を告げている。勿論今までのKaitoファンを納得させる出来である事は言うまでもない。

試聴

Check "Hiroshi Watanabe"
| TECHNO10 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
スポンサーサイト
| - | 12:00 | - | - | |

コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
トラックバック機能は終了しました。
トラックバック