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2013/9/28 Eddie C Japan Tour 2013 Powered by Guidance × SPES-LaB. @ Amate-raxi
ニュー・ディスコ/ディスコ・リエニュー・ディスコ/ディスコ・リエディット、そして新作ではヒップホップの影響まで表現したEddie Cの来日公演。それを迎え撃つはCrue-L主宰、日本におけるニュー・ディスコの代表格とも言える瀧見憲司と、この手の音楽が好きな人にとってはこの上ない組み合わせだ。パーティー自体はGuidance × SPES-LaB.がサポートする事もあり様々な要素のエンターテイメントを伴う事が予想され、前々から期待していたパーティーだ。
この日はパーティーが長くなる事が分かっていたので、現地入りは25時半前と普段より遅めにした。1Fのラウンジフロアへと入ると、入り口付近ではライブペインティングを行っており、フロアの中心ではフードや物販の販売を行っていた。最も目に入ったのが天井を覆い尽くす天幕とOHPを使った原始的な照明で、手動で模様を変化させながらフロアに鮮やかな極彩色の光を投影して飾っていた事だ。とても手作り感のある温かいデコレーションや照明は親近感があり、そしてパーティーのドキドキ感を高める事に一役買っていたと思う。

1Fのフロアを通り抜けて地下のメインフロアへと移動すると、丁度ダブ山ジャズ男がプレイし始めていた。が驚くべきはステージ上に組んだDJブースは、まるで森のなかにある屋敷を模したようになっており、その屋敷の中でDJプレイしている姿は何とも面白い。ちなみにダブ山ジャズ男、何とも仰々しい名前のDJだが、その名の通りごった煮で猥雑でギラついた選曲が想像よりも踊らされてしまった。パーティーに合わせて比較的テンポは落としながらも、ギラついたシンセ・ファンクやダブっぽい図太い4つ打ちにニュー・ディスコやジャズの要素まで混沌と渦を巻きながら展開していく。ファットで人工的なシンセの鳴り、粘度の高いどろどろしたグルーヴでゆっくりと、しかし濃厚な黒さでフロアを沸かし、ピークタイムに向けて緩やかにフロアの空気を作り上げていた。

フロアの盛り上がりも最高潮に達した頃に瀧見憲司へと交代したが、お世辞抜きにラッシュ時の山手線のような混み具合に自由に踊るのも困難な状態。序盤はざっくりしたビートからスローモーなニュー・ディスコでじわじわくるも、サイケなギターやシンセなどの音数が非常に多く良い意味でゴージャスな夜を演出していた。が途中からはBPMを上げて完全4つ打ちダンス仕様のニュー・ディスコ選曲で、眩いばかりの多幸感やハイエナジーな高揚感を掻き立てる攻撃的なプレイへと移行し、強力に吸い付けられる音でぐいぐいと引っ張られていく。瀧見憲司は勿論ニュー・ディスコだけでなくロックっぽいものやニュー・ウェーブを感じさせるものまで色々プレイしていたと思うが、音楽のジャンルがどうのこうので仕分けされるようなプレイではなく、常にサイケデリアと多幸感が一体となった吸引力があった。後半には最近フロアでよく耳にする"Strandbar (Samba Version)"もプレイしていたが、眩い光がフロア中に飛び散るような騒然の中で恍惚の高みへと達していた。

そして本日の主役であるEddie Cの登場だが、この時点で既にもう4時。しかしフロアの勢いは全く衰えずに、それに合わせてEddie Cも意外にもアッパーなセットを繰り広げていた。予想としてはヒップホップのビートも取り込んで生っぽいビートダウンものとかをプレイするかなと思っていたのだが、最初の2時間位はディスコネタをサンプリングしたようなファンキーなハウス中心のセットで、フレンチ系のフィルターハウスとかシカゴのディスコ・ハウスとかに近い感じの音で攻めまくっていた。そこに土煙の舞うトライバルなハウスも混ぜ込んだり非常にミニマルの反復を強調したファンキーなセットで、良い意味で捉えれば分り易い正統派なDJプレイだが、Eddie Cに期待しているビートから解放されつつ生っぽいメロウな音楽性は後退していた。結局フロアが激混みだった事とプレイがアッパー過ぎた事もあり、1Fに戻り暫しシーシャバーらび庵で水タバコを吸いつつ休憩を取っていたが、こういったリラックス出来る場があるのもGuidanceの強みである。また朝方になってからメインフロアに戻るとEddie Cのプレイも重心の低いビートダウンやディープ・ハウスなどメロウな歌モノなどが増えていて、疲労が溜まってきた朝方にしっとりと馴染むプレイだったので一安心。終盤にEddie Cと瀧見憲司のB2Bになってからはより温かみや和みを増したプレイで、真夜中の高揚感の後に辿り着く桃源郷への扉を開き、Manhookerの"Wheels In Motion"など涙を誘う切ない歌モノなどをプレイしパーティーの終わりが近づいていた。最後には和モノネタとして話題になった"Love Talkin' (Onur Engin Edit)"、そして神田朋樹バージョンの"Everybody Wants To Rule The World"などをプレイして、実に心温まる感動のエンディングを演出していたと思う。Eddie Cもなんだかんだ楽しめたプレイだったが、瀧見憲司もダブ山ジャズ男も、そしてパーティーをサポートしたクルーや遊びに来た客のみんなで一つのパーティーを作り上げていたように感じられ、とても居心地の良いパーティーであったのは言うまでもない。

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