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2013/10/12 CABARET @ Unit
dj masdaらが主宰するCabaret、流行に迎合する事なく独自のスタイルを確立させたアーティストを招き、テクノ/ハウスのグルーヴ感を重視したパーティーであるが、今回はCabaretには定期的に出演しお馴染みとなっているDaniel Bellが招待された。勿論日本からは主宰者であるdj masdaも参加し、Saloonにはyoshiki、Kabuto、Kazuki Furumiが出演と充実した布陣を組んでのパーティーとなった。
Elevenラストパーティーでのプレイが素晴らしかったdj masdaのプレイも長く聴きたかったので、現地入りは24時半と少々早めに。まだ人も疎らでプレイも地味にパーティーの空気を作り上げている過程ではあったが、このアッパーになる前の時間帯の心地良さと言うものも存在する。無駄な贅肉を削ぎ落としたスカスカなミニマルはリズムが強調されているが、そこには表向きにはドライな質感の音ながらも肉体性を感じさせるファンクネスが息衝いていた。淡々と機械のように安定した刻みながらも、シカゴ・ハウスの粗悪で荒ぶるノリや獰猛で野生的なグルーヴもあり、地味ではあるが決して単調ではないミニマルかつファンクな展開を継続させていく。そして仄かに香り立つエモーショナルな感情、また端正なエレガンスを纏っているのが、低温で燻り続けるソウルを感じさせていた。音的にはテクノでありながらもハウスマナーに則った安定感のある4つ打ちで、芯の太いグルーヴを生み出し非常にスムースに上げ下げを生み出すプレイに自然と体が揺れてしまう。終盤は多少アッパーに持って行く流れもあったが、パーカッシヴなトラックを織り交ぜながら幻惑的な緩い揺らぎを生み出して、ミニマルのサイクルから抜け出せない深みにズブズブと嵌める妙技をたっぷりと堪能出来た。

dj masdaのミニマルなプレイで十二分に踊った後に、ようやくDaniel Bellが登場。こちらも基本はスカスカのミニマルなハウスが中心ながらも、エッジがある上に鈍器で頭を殴られるような鈍くも太いアタック感に、強靭なグルーヴを感じ取る事が出来た。やはりこの人もハウスマナーに即した整ったグルーヴをしなやかに継続させていたが、時折アシッド・ハウスを注入したりチージーなシカゴ・ハウスで空気を変えてきたりと、凶暴な牙を隠し持つ地味に攻撃的なプレイが印象的だった。勿論攻撃的と言ってもそれは早いテンポや密度の高い音数と言った体感的なハードさを示すのではなく、芯の強いグルーヴ感重視で攻めている雰囲気を指しているのだが。またローファイな質感のトラックも織り交ぜて無味乾燥とした一見味気ない展開もあったが、淡々としたマシングルーヴから血の通ったエモーショナルな胎動が染み出すようで、ハウス×ミニマル×ファンクな渋いプレイはいつまでも自然に踊れてしまう肉体性が溢れていた。中盤でプレイした自身の傑作である"The Symphony (Can You Feel It)"、これなんかは正しくミニマルファンクだろう。しかし流石に朝方は踊り疲れて1時間程寝てしまい、起きた頃にはパーティーも終盤に。朝方は徐々に妖艶な歌モノハウスや情熱的なハウスが多くなっていたが、元々ハウシーなトラック制作も行っていた事を考えれば、特に違和感は感じない。そしてアンコールではまさかのAshraの"Sunrain"ビート入りエディットをプレイして、極楽浄土への扉が開く感動的な瞬間を演出。最後の最後にはChicの"Good Times"なディスコ・ファンクで、ミニマルに打ちのめされたフロアをようやく解放するようにしっとりとした空気で和ませて、リラックスしてパーティーは終了。最近は以前に比べるとミニマルのパーティーで遊ぶ事は減っていたように思うが、やはり現場へ行って良質な継続感を生み出すミニマルなプレイを聴くと、深みに嵌れるミニマルの良さを思い出すものだ。dj masdaとDaniel Bellのプレイは緩やかな浮き沈みにミニマルとファンクの要素が溶けこんでおり、単調なようで単調でないいぶし銀のプレイに没頭する事が出来た。

■Globus Mix Vol.4 The Button Down Mind Of Daniel Bell(過去レビュー)
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