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Petar Dundov - Sailing Off The Grid (Music Man Records:MMCD039)
Petar Dundov - Sailing Off The Grid
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人気野外フェスティバルのLabyrinthにも出演した事で知名度を高めているPetar Dundov。Jeff Millsによるレーベルからの1stアルバムでは宇宙が広がるアンビエントを展開し、2ndアルバムではミニマルかつトランシーなDJトラックで機能性を追求したかと思えば、3rdアルバムでは一転してフロアを支配する抑圧的なグルーヴは放棄し、トランス感を重視したドラマティックな世界観を確立した。そして1年ぶりの新作は3rdアルバムの路線を更に推し進め、Petar Dundovの個性的な音を確立させた作品となっている。やはり聴く者を叩き伏せる重圧のあるキックなど攻撃的なリズムが出る事はなく、地平の遠くまで平たく延びて行く水平構造のマシングルーヴは淡々と軽い。無駄を排した単調なリズムに合わせるようにメロディも複雑なラインをなぞる事はなく、アルペジオや短いリフの反復など分り易いシンプルなメロディーを多用しており、その重層的な組み合わせで壮大な上昇気流と下降気流の展開を生み出している。全体としては線の細さを活かしてすっきり整った構造のテクノとなっているが、アンビエントやプログレッシヴ・ロックにニューエイジから影響が感じられる大仰なストーリーを喚起させる世界観は、ほぼほぼサウンドトラックのと同じだ。耽美なトランス感に満ちたメロディーと重力から解放され壮大な空へと飛翔して行くドラマティックな音楽性こそがDundovの個性であり、これを体験するには開放的な野外で聴くのが最適なのだろう。

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