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Kaito - Until The End Of Time (Kompakt:KOMPAKT CD 111)
Kaito - Until The End Of Time
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個性を守りぬく事と個性を塗り替える事は相反するように思われるが、4年ぶりのKaito aka Hiroshi Watanabeの新作はそれを同時に成し遂げているように思われる。今までのトレードマークであったアルバムジャケットに息子のカイト君が登場しない事は、Kaitoの再スタートとしてイメージを刷新する事を示唆しているが、このアルバムではKaitoらしい大らかな包容力や優しい温もり、そして感動的ですらある性質としてのトランス感を携えている。その一方で、今までにはあまり聞けなかった内向的なダウンテンポが増えるなど、ダンスフロアを以前よりも意識しない私的な作品としての性質も浮かび上がっている。前作「Trust」で開放感のある晴々しい作風として一旦はピークを迎えた感もあったKaitoの音楽性だが、精神的な意味で仕切り直しを実行した事で、よりワタナベ氏がKaitoと一生を共にすると言う決意の重みを増したムードが強まっているのだ。そう言った意味でも本作に於ける密度の高いムードには、爽やかで至福が満ちた開放感と言うよりは、自身の内面と向き合った真摯な気持ちが込められているようで、表面的には突き抜ける多幸感で覆われているわけではない。先行シングルとなった"Run Through The Road In The Fog"にしろ"I'm Leaving Home"にしろ、明確なメロディーと言うよりはもやっとした叙情で包み込むような作品だ。勿論メロディアスなKaito節が炸裂する"Star Of Snow"では神々しくオーロラに包まれるような幻想的な世界観は圧倒的で、フロアでこそ映えるドラマティックなダンストラックとして成り立っている。また本作に於ける変化を象徴する曲が先行シングルの"Behind My Life"と、最後に用意された"Smile"だろう。前者はノイジーなギターサウンドらしい咆哮が切ないダウンテンポであり、特に後者はアコギを指弾きしたようなメロディーが耳に残るラストを締め括るのに相応しい曲で、新生Kaitoの存在感を強く表している。陳腐な表現になってはしまうが、アーティストとして円熟を迎えた上でより進化が感じられるアルバムであり、いつにも増してシリアスな心情が投影されている。



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