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Los Hermanos - Descendants Of The Resistance (GMi Productions:LHCD003JP)
Los Hermanos - Descendants Of The Resistance
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デトロイト・テクノの中心的存在であるMike Banksが沈黙を守る中、その代わりと言うべきかURのスピリットを伝承し歩みを止めずに前進を続けるLos Hermanos。Gerald Mitchellが中心となってバンド形態で活動をするユニットの6年ぶりのアルバムとなるが、2011年にもGerald Mitchellソロ名義でアルバムを出しているので、そんなに待たされた気はしない。「レジスタンスの子孫」と名付けられた本作はSoul SaverやThe DescendantにG. Mitchellと言ったユニット名を使い分ける傍ら、様々なアーティストとの共同制作も行い、共同体となって魂の伝承をするような傾向が見受けられる。勿論中心にいるのはGeraldではあり、内容に関して言えばシャッフル感の強いエモーショナルなデトロイト・テクノや血潮がたぎるハウスに、ファンクやラテンやジャズを前面に出しバンドが演奏しているようなライブ感を打ち出し曲など、これまでのLos Hermanosが辿ってきた道をそのまま真っすぐに進んでいる。一聴して以前よりも陽気でポジティブな要素が強く感じられ、デトロイトらしい耳に残るメロディーも自由に踊っており、DJとしてではなくプレイヤーとして楽器を演奏出来るが故の豊かなコード展開やラフな臨場感のあるサウンドがしっかりと息衝いている。ただ少し気になったのは何となく以前にも聴いたようなメロディーが度々登場し、その場のセッション的なプレイをそのまま収録したようにも思えてしまう事だ。デトロイトのアーティストにありがちな体の奥底から湧き出るノリ、それは衝動と言ってもよいものだが、本作ではそれが勝ち過ぎていて全体の構成が以前程練られていないようにも聞こえてしまう。躍動感のあるダンサンブルな曲がたっぷりと詰まっていて、Geraldらしいゴスペル風手弾きピアノも炸裂しているし、Los Hermanosがあくまでバンドである事を表現する意気込みは伝わってくる。だからこそ、スタジオに籠もってより完成度を高める事が出来たのではないかと言う心残りもある。ライブバンドなのだから、真価はライブで体験すべきと言う事なのかもしれない。

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| HOUSE9 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(1) | |
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Descendants of the Resistance / Los Hermanos
このブログを始めたころは、結構 UR 関連盤のレヴューをしていたように記憶しているのだが、このところ疎遠になっていた。でも、Los Hermanos の新作とあっては、スルーするわけにはいきません。特に、1st はかなり愛聴していたもんねー。というわけで、Los Hermanos の
| 音盤収集病患者の館 − 裏 MDRH | 2014/03/26 1:22 AM |