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2013/11/30 Underground Gallery presents. Onomono “Unifys” Release Party @ Club Asia
過去のブログを読み返してみたところ、何とClub Asiaに行くのは3年ぶり。今回はThe Blue HerbのトラックメーカーであるO.N.Oが、ミニマルテクノ・プロジェクトであるonomonoのアルバムリリースの一環としてパーティーに出演する。そしてパーティーを主催するのが神戸のレコード屋であるUnderground Galleryである関連か、同じくアルバムをリリースしたばかりのRondenionや、交流の深いUnderground ResistanceからNomadico aka DJ Dexを招待してのデトロイト色も濃厚な布陣となっている。
25時前に現地入りしてみると、メインフロアは予想に反して真っ暗の闇に包まれていて、良い雰囲気に出来上がっていた。ライブ会場仕様になっていてDJブースが少々客からは距離が離れていたのは残念だが、フロアは大き過ぎず小さ過ぎずに意外と居心地は悪くない。onomonoのDJセットが始まるとフロアも良い感じに人が埋まってきて、そこからモノトーンなミニマルの世界が広がっていく。事前情報ではDJセットとの事だったが、実際にはPC上でonomonoによるトラックを全て組んでいたようであり、そこにミキサーで変化を付けていくライブセットだったと思う。基本的にはメロディーを排してリズムの変遷や抑圧的な音圧、暴力的なグルーヴ感で有無を言わさずにミニマリズムに引き込み、意志を介さずに体に直接作用するダンスの欲求を楽しむ事が出来た。退廃的な錆びれたキック、無感情な冷たい展開でボコボコと殴られるような攻撃的な展開が続くも、その中で曲毎にリズムが変わっていく事で単調さを回避し、ミニマルではありながら幅が広がっている印象だった。ミニマル・テクノのDJが無駄を削ぎ落とされたツール群を切れ目なく一つの世界観に纏めるミニマルとは違って、onomonoのプレイは一曲一曲が際立つライブ的なミニマルで、その意味では絶え間なく持続するミニマル感とは違うものの、一つのライブの中に様々なミニマル要素を楽しめた。

そして日本からデトロイト・ビートダウンを武器に世界へと羽ばたいたRondenionのライブ。前々からライブを聴きたいと思っていた分だけ楽しみだったが、PCと共にキーボードや電子サックスも用意するなど、一人で色々とプレイするプレイヤーだったのかとびっくり。メインとなるトラックはPCで流しつつコントローラーで展開を付けては、重要な箇所ではキーボードやサックスをプレイして感情を込めるようにメロディーを奏でていく。ベースとなるトラック自体がディスコサンプルのループを使用しているのでミニマルな展開もありながら、ファンキーなベースラインや流麗なキーボードのコード展開が人間臭いラフなムードに繋がっていて、PCライブではありながら激しい脈動も感じられた。そしてRondenionが追求するゴツゴツした感じはしっかりと表現しつつも、後半に進むに連れてよりエモーショナルなメロディーが際立ち、RondenionのDJツール的な視点ではなくトラックメーカーとしての才能が光る曲を堪能する事が出来た。ライブ自体は30分程だったのでもう少し長く聴きたかったのと、Rondenionだけの特別なライブ感を表現出来るようになれば更に面白くなる思う。

■Rondenion - Luster Grand Hotel(過去レビュー)
Rondenion - Luster Grand Hotel
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その後は、Rondenionのライブがタイムテーブルよりも早く終わってしまった為、Nomadico aka DJ Dexが急いでDJブースへと出てきたのは微笑ましかった。アセアセとしながら初っ端プレイしたのが"Strings Of Life"の聴いた事がないリミックス、これが実に素晴らしくリリースを期待したい。そこからはURメンバーらしくLos HermanosやGalaxy 2 Galaxyの曲も出し惜しみせずに、テクノもハウスもディスコもファンクもエレクトロも、デトロイト・テクノが黒人音楽である事を証明するかのように様々な曲をプレイしていく。大物ベテランDJのようにジャンルを横断して様々なスタイルを取り入れる深みとは異なっていて、デトロイト・テクノのルーツを見つめながらその周辺を行き交うスタイルは、URやデトロイトと言うコミュニティーの音楽性を守る気概が感じられた。ディスコ・テイスト全開なGiorgio Moroderの"Chase"、Galaxy 2 Galaxyの"Uplifted"に"Transition (Accapella)"を被せた瞬間、そして希望の光りに包まれる"Hi-Tech Jazz"など、デトオタが歓喜する瞬間は幾度となく訪れたが、それ以上にデトロイトのアーティストのプレイはラフな勢いも含めて魅了されるものがある。決して丁寧で正確なプレイとは言えないし、度々レコード針が飛ぶ瞬間もあったが、そんなアクシデントも含めて濁流に飲み込まれる勢いとして表現する力は天然のものなのだろう。黒いファンクネスと熱いエモーションに包まれながらあっという間に100分程を駆け抜けて、まだまだ物足りないと言う気持ちが残りながらも、パーティーを温かい雰囲気で締めくくっていた。満員御礼とは言えないパーティーではあったが、デトオタもそうじゃない客も含めてフロアで音楽を楽しんでいる感じが伝わってきてはいたし、一夜を通して充足したパーティーであった。

■DJ DEX a.k.a. Nomadico - Invisible Show Case Vol. 01 Part One & Two(過去レビュー)
DJ DEX a.k.a. Nomadico-Invisible Show Case Vol. 01 Part One
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